お仕事あれこれ2007年10月01日 21時01分

今日は籾すり作業。
殺虫剤を使った慣行栽培より、使っていない減農薬米の方がカメムシの被害が少ないってのは、どういうこと??
とにかく、慣行米の方はとんでもなく安い上に等級が下がって大変。
慣行栽培の米づくりははもはや限界だな。
減農薬あきたこまちの方はわりときれいで収量もそこそこ。

昨日はやり残していた畦の草刈りを終わらせた。
ほんとは稲刈り前に終わっているはずだったのが、肉離れで数日休んだのが響いたな。
黒米の刈り取りも終了。自然乾燥中。

さて、明日は稲を刈ろうか、雑穀の方を刈ろうか。

稲刈り完了2007年10月04日 19時05分

稲刈り完了しました。
やれやれ、ホッと一息・・・とは言っていられません。
雑穀の方もだいぶ葉っぱが枯れ上がってきたので、早く刈り取ってしまわないと。
それでもまあ、今日は一杯やりましょう。
スーパーで期限切れのおぼろ豆腐を買ってきて、日本酒をちびちびと。
ということで、今日の仕事はここまで。

ノリックが2007年10月08日 16時31分

今朝起きてテレビをつけたらいきなりオートバイレーサー阿部典史事故死のニュースが飛び込んできて衝撃を受けた。
大型スクーター運転中、Uターン禁止の道路で Uターンしてきたトラックと衝突するというもらい事故だったそうだ。
まさか世界で活躍したライダーがこのような最期をむかえるとは、まったく信じられないし、やりきれない。まだ32歳だった。
94年の世界デビューとなった鈴鹿でのレースは今でも強烈に印象に残っている。世界のトップライダーを相手にタイヤがボロボロになるまで責め続けた走りは忘れられない。今でも録画したビデオをとってある。
それにしても、世界的レーサーの事故死というのに、マスコミの取り上げ方の小ささにはさらにショックを受けた。
それにしても早すぎる。信じられない。
ささやかながら、ご冥福をお祈りする。

相撲部屋のちゃんこを食らう。2007年10月09日 19時15分

お隣の真室川町で「玉ノ井部屋とちゃんこを囲んでの交流会」ってのに参加しました。
相撲部屋が世間を騒がせている昨今、なんとタイムリーなイベント。
玉ノ井部屋の力士の方々とちゃんこ鍋をいただきました。生涯初ちゃんこです。
具は生姜のきいたつくね、ベーコン、ウィンナー、ぷるっぷるの鳥皮も入っていたな。あとそれに野菜もたっぷり。味付けは塩味。カロリー高そう、こりゃ肉付くな。
一緒に参加したI井くん曰く「こりゃポトフだな」。
ともあれ美味しかった。腹一杯になるまでいただきました。
この春入門したばかりの「高橋」くん。16歳。
むっつりした顔でオードブルを食べていると思ったら、ちゃんこを手にした途端笑みがこぼれた。毎日食っているだろうに。
いっぱい食って関取になれ!

キノコを食らう2007年10月11日 19時23分

親戚からキノコをいただいた。
”ぶなかのか”ってキノコ。
”すぎかのか”も有るといわれたが、どっかで誰かが食べて死んだとかで、お袋が遠慮した。
で、ぶなかのか。茹でてわさび醤油で。
何かに似ているなと思ったら、アオヤギだ。貝の。
食感といい、味わいといい、アオヤギの刺身にそっくり。日本酒が欲しくなった。

今日も雑穀の刈り取り、9月に来た台風でみんな倒れてしまったので、なかなか難儀な作業だ。
地面にべったり着いてしまったものは野ネズミに食べられてしまっている。
今年は野鳥の被害が少ないと思っていたら、こんな被害があるとは。
毎年色々あるなあ。

なんにもしない日2007年10月14日 19時12分

いつまでも夏の名残が消えないなあと思っていたら、いつの間にかすっかり秋です。夏の片鱗はみじんもありません。
空の高さや、雲の形、流れる具合。風にゆれる木の葉の音も秋のそれです。
国道を車で走っていたら、水のたまった田んぼで白鳥が落ち穂をついばんでいました。
夏の名残どころか、晩秋の匂いがしてきます。
今日はとても天気がいい、風が冷たいけれども日差しは暖か。
まだまだ畑にはやるべきことが残っているんだけれども、なんか今日はちょっとのんびりと、しようかなと、ぼんやり考えながら日が暮れました。
一日何もしなかった。
こんな日も必要です。

小豆刈り終了です。2007年10月17日 20時21分

白小豆刈り取り終了。
天気がいいんで作業がはかどります。
ついでに大納言と白小豆、脱穀も完了しました。
もう少し天日で乾燥しよう。

それにしても、朝夕はずいぶん寒くて、日中仕事しているとけっこう汗をかきます。
油断していると風邪を引いてしまいそうです。気をつけなければ。

大豆の刈り取り前に、大豆畑に残った大きな雑草を取っておかなければ。
コンバインの清掃もしなければ。
いい季節なんでちょっと山の方にツーリングでもって、思っていてもなかなか仕事のとぎれる暇がないな。
働き過ぎはいけないぞ。

深まる秋の冷たい雨、ハウスの中にて2007年10月22日 19時38分

急速に、どんどん加速度を増して秋が深くなっています。とても寒い。
今日は晴れた空に雨雲が次々渡ってきて、晴れたり降ったりせわしない天気。なんとかと秋の空か?

ともあれ、ハウスの中で乾燥していた黒米の脱穀中。
毎度おなじみ、足踏み脱穀機での地道な作業。
これが終わったらハトムギの脱穀。

早く脱穀して、籾すり作業を終わらせてしまわないと、作業小屋の中を片付けることが出来ない。
いろんな機械を詰め込んで、冬に備えなければ。
何たって、季節はますます加速度を増しているんだから。

寒さに弱い2007年10月29日 20時28分

新庄の秋は天候が良くない。
雨がよく降る。晴れの日は昼ごろまで霧が晴れない。
日暮れも早いし、だんだんお日様を拝む時間が少なくなってくる。
これが冬になると分厚い雪雲に阻まれ、ほとんど太陽を拝むことが出来なくなる。
それでも雪景色は一面白なので、何となく暖かみがある。
雪に覆われるまでの時期は日も差さず、冷たい雨が降り、どこを見ても茶色く枯れた色でこんな寂しい季節はない。

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土曜日に新庄市の総合防災訓練ってのがあって、消防団として参加してきました。
まあ、冷たい雨の中、消防やら、水道関係やら、ガス関係やら、医療関係やら、市を上げての訓練です。
おかげで夜の反省会。市内の飲み屋はどこに行ってもいっぱい、新庄市じゅうの男子が繰り出したんじゃないでしょうか。
で、たまたま開いていたチェーン店の居酒屋に入ったんだけれども、ひどいねどーも。お子様ランチかジャンクフードみたいな、客に媚びたようなメニューばっかり。若い連中はこういった縫製工場みたいな店で、こういった肴で甘ったるい酒を飲んでるんだ。日本の飲酒文化はどうなっちゃうんだ。