気分はGW2009年05月02日 20時20分

今日もまた天気がよい。夏日になったみたいですね。
今日は妻の父親のお墓参りに、庄内の朝日村の方に行って来ました。
帰りに地元の直売所でウコギやトチもちといった地元の産品を買って、それでまたついでに温泉に立ち寄ったりして・・・。

鶴岡市にある『櫛引温泉 ゆ~Town』っていう日帰り温泉施設。
ここは温泉が1階と2階にあって、これがまた一階浴場から二階浴場へすっぽんぽんで移動できるという奇抜な造り。
一階のお湯は鉄分が含まれている源泉を掛け流し、赤さび色に濁っていて、さらにちょっとしょっぱい。金属製の浴槽の手すりなんか、温泉成分が付着して、倍の太さになっています。浴槽の真ん中がジャグジーみたいにアワぶくぶくでこれはちょっとジャマだったけど、このサビっぽい濁りがなんだか得した気分で、面白いお湯でした。
二階のお湯は同じ源泉から機械的に鉄分を除いたお湯をこちらも掛け流し、無色透明でちょっとあっさりしすぎみたいだけれども、銭湯的に利用するにはいいお湯かもしれません。

でもって、その後鶴岡市内の観光施設『庄内おばこの里 こまぎ』にいって、旬の孟宗汁をいただき、帰りに国道47号線に新しくできた鮭川村の産直施設と、戸沢村の道の駅『高麗館』に立ち寄ったりして、農家が忙しくなる時期なのに、すっかりゴールデンウィーク気分でした。

本気で農業を続けるだろうか2009年05月03日 20時08分

 『農業が日本を救う』
 財部誠一/PHP研究所

農業と通常の事業活動とは水と油ほどに違う、株式会社の農業参入が日本の農業を発展させるというのは幻想に過ぎない。といったところから始まるのだけれども、企業の農業参入の失敗例、成功例、独自のビジネスを展開する農業法人などの例を挙げ、農地所有を自由化してビジネスとしての農業を育てて行こうみたいな話で、結局は企業が参入しやすいように、農地を農業者以外に開放しようみたいな所に落ち着く。

実際、自給分しか作らないような農家が土地の値上がりを期待して手放さず、農地が規模拡大したい所に集約できないといったところが効率化が進まない原因で、その辺をどうにかしなければというのは分かるんだけれども、それでもねえ、私は企業が本気で農業を何十年、何百年も続けていくとは思えないんですよねえ。
企業参入の成功例としてあげられているカゴメのケースでも参入10年目でやっと黒字がでるかもしれないといったレベル。農地を取得した企業が収益を上げられなかった場合、それでも農業を続けていくのだろうか。株主に逆らってでも続けていくなんてことは出来るのだろうか。やる気のある農業法人だって、結局は大きな資本に飲み込まれていくことになるんじゃないだろうか。結局は農地がマネーゲームの対象になってしまったりはしないのだろうか。

トラクター作業開始。2009年05月04日 19時14分

くったびれたー。
昨日と今日の朝で畦塗り作業を終わらして、作業機を取り替え、今日は午後から肥料散布。
ちょっと風があって、粉になった有機肥料がもんもん舞って体中肥やしの臭い。
今日で終わらなくて、残り明日2,3時間くらい。
なんとか天気がもってくれれば。
それにしてもトラクター乗りっぱなし。くったびれたー。

田起こしをはじめる前に2009年05月05日 21時05分

午前中で肥料散布終了。
苗も順調に育っています。
それにしても今日は暑かった。26℃とか。
汗をダラダラかいて、顔はすっかり赤く日焼けしてしまいました。
午後から残った肥料を整理して、トラクターの整備。
明日から田起こしをはじめます。と、田んぼをまわってみたら、すでに水を張って、代かきをしている人がいました。早い!
いや、焦っちゃいませんけどね。

今日は連休中の弟に手伝ってもらったんで、夕食はちょっと奮発。カツオのたたきと、ホタルイカの釜揚げを。
美味しゅうございました。

土ぼこりにまみれて。2009年05月07日 21時03分

田起こし作業に励んでいます。
家のトラクターは運転席がガラスで囲われたキャビン型のトラクターで、風の強いこの季節にはとても助かるんですけれど、去年からエアコンが冷風を吐き出さなくなりまして、こうなるとガラス温室の中で作業しているみたいな状態になるので、汗だくです。
修理もお金がかかるし、仕方ないんで、窓を開けて、風に舞う土ぼこりとワラにまみれながら仕事しています。意味なーい。
なんとか明日には終わらすぞ。

代かきだ2009年05月09日 20時32分

田起こし作業を終え、今日から代かき作業に突入です。
今年は雪が少なかった割に地下水がとぎれません。今のところ。
それにしても暑い。水を張った田面の照り返しでさらに暑い。
トラクターに乗っていても日焼けします。
空気も乾燥していて、今日は火災で消防団出動。
少し雨が欲しい今日この頃です。

山菜いっぱい2009年05月10日 20時29分

今年もまた山菜の季節です。
今日食卓に上ったのはアイコ、シドケ、ワラビ、ウド。
ウド以外はもらい物。いつもながらありがたいことです。
アイコ、シドケ、ワラビはお浸し。
ワラビは他にワラビたたき。叩いてネバネバにしたやつを味噌味仕立てで。
ウドはごま和えで。いや、たまりませんな。

アイコとシドケは茹でて食卓に上った時にしか見ないんで、「どっちがアイコだったかな?」なんて、毎年思いながら食べて、「そうかクセの強い方がシドケだったか」。なんて毎年食べながら納得して。
こうして毎年食卓に春を感じるわけなんです。

タケノコ!2009年05月12日 21時21分

今日は妻の実家の裏に生えている(植えている?)孟宗竹をいただきました。
さっそく味噌汁と煎り物にしました。
売られているようなぶっとくて立派な物じゃないけれども、これが柔らかくてとても香りが強い。まさしく春の香りです。
先日庄内に行った際に道の駅で湯田川温泉名物の孟宗汁ってのを食べたけれども、さすがでかくて食べごたえがあった反面、何時間煮続けられていたのか、香りがすっかり飛んでしまっていまいした。
それに比べたらこの細い筍の香しいこと。また一つ旬をいただきました。

寒いんだから行こう、温泉2009年05月14日 20時22分

寒気の影響かなんかでいきなり寒くなりました。ってことで、夕方温泉に。
いや、また床屋さんでもらった無料入浴券があったもので。

今回行ったのは大石田町の公営温泉施設『あったまりランド深堀』。
日帰り温泉の他、食堂や宿泊施設まである大きな施設です。
この前来たのはたしか、一年くらい前でしたかね。
泉質は単純泉ながら、オレンジ色に色付いたあったまりの湯なのです。
源泉温度が適温で、湧出量が豊富なので、加水も加温もせずに源泉のそのまま使っているのです。ただし塩素消毒はしています。やっぱり、一日に何十人と入る公衆浴場的な温泉では塩素消毒は仕方ないのですかねえ。
浴室の扉を開けると、モアっと塩素臭。ガマンガマン。体を洗って浴そうに。しっかり適温。気持ちよい。
内湯はなかなか広いのです。ジャグジーのアワがぶくぶく出ているゾーンや、寝湯になっているところなど、くつろげるのです。
お湯はつるっとした感触。でもちょっと肌に馴染まない感じが残るのは循環&塩素消毒の影響でしょうか。
ここは露天が掛け流しなのです。
続いて露天風呂へ。
ヒヤッとした春の夕暮れの空気にあったまりの温泉なんて、いいじゃないですか。
わりと大きめの檜の浴槽・・・前来た時は石組みの浴槽だったような・・・あれ?
豊富に掛け流される湯口の側の角に陣取りゆっくり体を沈めると、ぬるい。内湯よりちょっとぬるめです。あれ?お尻の辺りだけなんだか温かい。手で探ってみると、底の穴からお湯が湧き出してます。あれ?たしかここは循環無しの掛け流しだったような?あれ?
お湯も内湯より塩素臭が強いような。
また内湯に戻ってお湯の感触を確かめる。うん適温、臭いもそんなにきつくない。また露天へ行って確かめてって何度か繰り返して、どうにもしっくりしないまま帰ってきました。しっかり温まっては来たんですが、なんだかしっくりしなかったな。

代かき中です。2009年05月17日 20時37分

今日は朝から雨降りです。寒いです。
ただ今代かき作業中です。
代かきを終えた田圃の浮いてきたワラを取っていると、寒いのに汗びっしょり。気をつけないと風邪を引いてしまいます。
周りではぼちぼち田植えが始まりました。いつもの年より少し早めです。
家ではもう少し先、体調管理はシッカリと。