夏油温泉へ その3 ~ひたすらゴロゴロ2010年08月28日 19時39分

朝。5時頃目が覚めると、木の葉を揺らす風の音、そして雨の音。
雨はすぐに止んで、空は快晴。山の天気は変わりやすいのです。
さっそく昨日入らなかった露天風呂へ。
川に掛かる細い橋を渡った先にある『女(目)の湯』へ、丸太の屋根と葦簀で囲われた小ぶりな湯船。こちらのお湯はしょっぱくない。ちょっと苦みが。お湯はややぬるめでゆっくり出来ます。やはり森の匂いがすごい。

お風呂から上がって朝食。食堂で前日予約しておいた朝定食。
食後にまたゴロッと。
目が覚めて最後の一湯「真湯」へ。
ここはやや熱めの適温。やや塩味。サッパリと目が覚めます。
風呂から上がってまた部屋でゴロゴロ。たまりませんなあ。

いつまでもゴロゴロしていたいけれども、これ以上いると帰りたくなくなってしまいます。名残惜しいけれど帰途へ。
帰りは横手まで高速を使わず寄り道しながらダラダラと。
いくつもの温泉を通り過ぎるけれども、また疲れてしまいそうで素通りです。
横手からはまた無料の高速道路で雄勝まで南下。
あと家まで30分くらい・・・最後の最後にもうひとっ風呂。
ってことで、立ち寄ってしまいました。山形との県境近く、これまた山の中にたたずむ一軒宿『湯ノ沢温泉 日勝館』。今年はまだ入っていなかったので。
夏油以上に険しい道路を進んでいくと、狭い駐車場には車がギッシリ。しかし悪路をわざわざやってきたんだから入らないのはもったいないです。
それでもお風呂にいたのは一人だけ、あとは部屋を借りてゴロゴロしているんでしょうか。いいなあ。
ここのお湯は39.9℃の源泉がざぶざぶ掛け流し。温めのお湯がなかなか夏向きのいいお湯です。

それにしても、わずか一泊とはいえ、存分に温泉に浸かり、ひたすらぐーたらして、すっかり頭の中を空っぽに出来ました。
欲を言えばもう一泊、二泊、三・・・・・。

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