オートバイで走るぞ。温泉にも入りたいぞ。2011年08月15日 19時21分

今日はお盆で妻が帰省中(といっても車で15分ほど)なので、オートバイで出かけよう。
日帰りでお手頃なコースというと、秋田方面。秋ノ宮から泥湯温泉にぬけて、気が向けば小安峡、栗駒へと足を伸ばす。
ん?どうも温泉から離れられない。
今日は走るのが目的。

朝ちょっと仕事を片付けて、10時頃に出発。国道13号線を北へ。
国道の温度計はすでに33℃を表示。暑い。
雄勝で国道108号へ。この間花火を見た河畔を横目に秋の宮温泉郷を目指す。
緑豊富な秋ノ宮。いいなあ。『稲住温泉』の看板が街道沿いに見えてくる。
一度は泊まってみたい宿。日帰りで何度か入らせていただいて、是非泊まってみたいと思っているのだが、あまりに近いせいか、なかなかきっかけというか機会が無い。いつかはきっと。では今日は日帰りで・・・、イカン、今日は走るのが・・・。
秋ノ宮を過ぎてそのまま宮城県鬼首まで進む。
山の間をぬけて続く快適なルート。道路も広く走ってとても楽しい。
鬼首に着いてみると、なんか廃屋が多くなったような印象。きっと今年の大雪で崩れたんだろうな。
鬼首も鳴子温泉郷の一つで、温泉宿がいくつか。そういえば鬼首ではまだ温泉に入ったことが無い。では・・・・いやガマン、今日は・・・。
Uターンして来たルートを戻る。
また秋ノ宮に戻って、山を越えて泥湯温泉にぬけるルートに入る。
標高が上がっていってだいぶ涼しくなってくる。
川原毛地獄の荒涼とした風景をも久しぶり。そして山間のいで湯『泥湯温泉』へ。
充満する硫化水素臭。
ナゼみんな平気なの?私が敏感すぎるのだろうか。クラクラとめまいがするのです。
阿蘇山の火口に行ったときも妻はまったく平気なのに私だけクラクラ。ドウイウコト?
時間は12時半。お昼を食べなければ。
いつもの『どろゆ食堂』へ。
やはり時間が時間だけにほぼ満席。女将さん一人でてんてこ舞い。
冷たい稲庭うどんもいいけれど。やっぱりここに来たらラーメン。冷やし中華にもそそられたけれど、やっぱりラーメン。
昔懐かしい、デパートの屋上の中華ソバの味がするのですよ。
食事を終え、まあ、やっぱりここまで来て、温泉に入らないわけにはいかない。久しぶりに奥山旅館の大きい方の露天風呂へ。
硫黄の臭い香る真っ白に濁ったお湯。20人くらいは入れる石造りの大きな湯船。底には小さな砂利が敷き詰められている。
たっぷりと浸かったのだが、私のお気に入りは道を挟んだもう一つのほうのお風呂。もうちょっと走りたいけど、さてどうしようか。迷ったけれど、やっぱり入浴。
道を挟んだ別棟にある「天狗の湯」。あれ、結構大きく改装されている。
木造りの3,4人サイズだった内湯が倍くらいに大きな立派な石造りの浴槽になって、洗い場も充実。いつの間に。
露天へ出てみると、こちらはいつも通り。いいなあ、落ち着くなあ。
こちらの湯は透明に褐色の湯花がたくさん舞い、ちょっと酸っぱく鉄っぽいお湯。肌にしっとりなじむ感じ。こっちのお湯のほうが好きですねえ。
さて、予定外に2つも温泉に入ってしまったので、小安峡まで足を伸ばすのはちょっと無理。もう帰ろう。
山を下り、国道13号線に向かって走っていると、突然ポツポツと降り出した。
ちょうど秋田自動車道の下を交差する歩道で雨宿り。程なく本降り、どしゃ降りです。
2,3分遅れたら酷いことになっていた。
数分後にもう一台オートバイが雨宿り。けっこう濡れてしまっている。
聞けば、和歌山からのライダー。仙台に宿を取っていて、これから秋田道→東北道と走って、仙台まで行くそうな。タイヘンダー。
雨は20分ほど降り続いたか。からっとあがって出発。国道13号線に出て数百メートル進むと、路面がまったく濡れていない。
あと5分早かったらまったく雨に遭わずに家に帰れたって事か。

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