今世紀初の!!2016年01月16日 21時49分

雪の少ない1月で、除雪作業がない分、だいぶ楽になっています。
そんな冬をのほほんと過ごしていたら、5歳のムスメ①が「スキーしたい!」なんて言い出しました。
スキーどころか、ソリ遊びもほとんどやったこと無いのに、どーなってるの?
保育所では消極的で、あんまりおしゃべりも出来ないようなムスメなのに、ここ数ヶ月で急にいろんなことに興味が出てきて、昨年秋には「空手をやりたい!」なんて言いだして、習い始めました。
「ピアノがやりたい」とか「バレエがやりたい」じゃなくてよかった。(冷や汗)

うーむ、スキーか。
昔スキー場で働いていたトーチャンとしては、一緒に滑れるのはうれしいけれど、いったい何年スキーしていないんだ?
押し入れの奥にしまい込んでいたスキーの小物を引っ張り出してみたら、最後にスキーに行ったときのリフト券が出てきました。
なんと1999年。
おおぉー。前世紀!もう17年もスキーしていないのか!
大事にとっておいたウェアも、もう使わないだろうと、一昨年廃棄してしまったのです。まさかこんな日が来るとは。っていうか、小学校はアルペンスキーの授業があるらしい。ヤバイ。
もちろん当時の板やブーツも使えないよねえ。
だいたい、その頃はみんな2mもあるスキー板をはいていた時代。最近の、カービングスキーだ、ロッカースキーだって、何を選んでいいやら皆目見当がつきませんわい。
とりあえずネットでおすすめ品一式買いそろえて、一人でリハビリ。お隣金山町の神室スキー場へ。
何ともぎこちない足取り、リフトにたどり着くまでにもうゼーゼー息が上がっていたりして。
それでも滑ってみると、意外と滑れる。楽しいなー、なんて1時間も滑ったらくるぶしの皮がむけてきたりして痛いのなんの。
前途多難だな~。

で、今日。ムスメ、張り切ってます。
トーチャンは痛む足に絆創膏貼り付けてガンバルのです。
斜面の緩やかな新庄市民スキー場へ。
ムスメの板をレンタルして、とりあえずリフト前の緩い斜面を歩いて登ったり滑ったり。
ムスメは慣れない板に苦戦しながらも、最初は感動して大喜びだったのが、やがて思うように滑れ無いもどかしさに大泣きです。
トーチャンが「こーやって」とか「あーやって」とか言ってもまったく聞く耳持たず、泣きながらもがき苦しむばかり。
さすがにトーチャンもあきらめて、「今日はこれぐらいにして、また今度来ようか?」って言っても、頑として拒否。どーしても滑りたいと。
そう、滑んなきゃ面白くないよね。
トーチャンも肝を据えて、もーのすごい時間をかけて、一歩一歩、いや、半歩半歩、リフト乗り場までの数メートルを歩いて、やっとリフトに乗せましたよ。

リフトに乗っているときの満足げな顔と来たら。
まあ、最後はトーチャンが抱きかかえて滑ってきたのだけれども、すっごい喜んでたなあ。
きっとまた行くって言うよなあ。
トーチャンは体ガタガタです。一人で何本も滑るよりよっぽど疲れた。

新庄市民スキー場

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