春の雪 種籾浸ける 氷水2019年03月30日 20時17分

雪解けは早かったものの、ここのところ寒い日が続き、週間天気予報は雪マークがズラリと並んでいます。

冷たい風に凍えながら、育苗ハウスの骨組みの組み付けや、仕舞って置いた機械を引っ張り出しての配置換え、春野菜の種まき、種籾の芒取り作業等々、だんだんと忙しさが増してきました。

昨日は雪の予報の合間を縫って唯一の曇りの予報だったので、種籾の塩水選と温湯消毒を計画。
でも、朝起きてみると一面雪で真っ白。空気が冷たい!
それでもめげずに決行。

塩水に種籾を浸けて浮いてきた軽い籾を取り除く塩水選。水の冷たいこと!
春休み中のムスメもお手伝い。
風は身を切るように冷たいものの、作業小屋に遮られて吹きさらしにはならずに作業できます。
作業が進むにつれ、だんだんと日が照って暖かくなってきました。

塩水選が終わると今度は種籾の温湯消毒。
60℃のお湯に10分ほど浸けて、病原菌を殺菌します。
作業は一日で滞りなく終了。
処理の終わった種籾は種播きの時まで水の中に浸けておきます。

夕方にはまたかなり冷え込んできて、今朝は雪が降らなかったものの、種籾を浸けた水槽には氷が張っていました。

今日は時折冷たい雨が落ちる中後片付けや育苗ハウスの準備。
明日からの天気予報はまた雪マークが並んでいます。

だいぶ雪が融けました。

種籾の芒取り

塩水選

温湯消毒

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