春風に 土けむり舞う 野良仕事 ― 2024年05月08日 19時29分
3月末に少し雪が積もったものの、4月中はずっと暖かな天気が続いて、水に浸けておいた稲の種籾は、芽出し作業をするまでもなくニョキニョキ芽が伸び始めて、種まきにはちょっと苦労しました。
その後の生育も順調で、田んぼの作業も早めないとどんどん大きくなってしまいそうです。
種播き機が作動不良で機械屋さんに来てもらい、一時間ほど機械を解体してあれこれ見ていたけれど、何のことはない、機械を移動するときにコードを挟んで断線していたという凡ミス。無事作業再開。
肥料散布の機械、開閉シャッターのレバーの長さ調整ボルトが折れ、ガムテープで仮止め。
この機械、もはや部品がなく壊れたら即終了なので大事に使わねば。
野菜の苗も生育が良くて、早く育ったものから定植はじめているのですが、畝立て、マルチ張りの作業が追い着きません。
午前はあの作業をして、午後からこっちをして、明日はまたそっちの作業をしてと、段取りを考えるので頭がパンクしそうです。
目が回るほど忙しいけれど、機械さえ壊れなければ予定通り田植えを迎えられるはず。
澄み切った 春の蒼空 雨を待つ ― 2024年05月26日 20時44分
今年は雪も少なく、春からずっと好天続きで作業が例年よりはかどると思っていたのですが・・・・。
いつもなら雪解け水で4月の半ば頃まで田んぼの土が軟らかく作業出来ないのですが、今年はカラカラに乾燥していて田起こしすると土煙がバンバン舞ってくるほど。
これは順調と思っていたのですが、いざ田んぼに水を入れようとしたらポンプアップする地下水が乏しい。チョロチョロと田んぼに水を入れてもカラカラに乾いているんで、いくら入れても溜まりません。
なわけでぜんぜん代かき作業が進みません。
代かきが進むのを待っていると埒が明かないので、代かき終わった田んぼから田植えを始めました。
田植えが終わった田んぼもすぐ水が引けていくので、ずっとポンプで水を入れっぱなしです。
やっと地下水も増えてきて、代かき作業が少しは進みそうですが、やっぱり土はカラカラなので、いつものようには水が溜まりません。
5月中に代かきが終わりそうもありません。
田植えも6月にずれ込みます。
今年は春から前途多難です。
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