川風の 春の冷気と 湯の香り2025年03月27日 19時47分

春作業が本格化する前に温泉を汲みに鳴子まで。
いつもの中山平の温泉スタンドでゲット。
帰る?いやいや、ここまで来たらやっぱり入っていかなければ。

焼スパ温泉水スタンド

十年以上ぶりの訪問。東鳴子の川向こうにある『赤這温泉 阿部旅館』。
別源泉が注がれる2つの浴室を貸し切り利用するシステム。
どちらも源泉がどばどば掛け流されている。
手前の浴室の湯はほんのりと硫黄の香り。湯に顔を近づけると金気が香る。うっすらと青白く濁っていて、肌触りはツルツルとキシキシが入り交じっている。
ザバザバと注がれる源泉のサウンドが心地よい。
もう一方の浴室は硫黄臭は無く主に金気臭。浴槽の縁は赤茶色に鉄分が付着。こちらはツルツルの肌触り。
どちらも極上のお湯。時間を忘れて浸かっていたいけれど、貸し切りなんでほどほどに。

赤這温泉 阿部旅館

赤這温泉 阿部旅館

赤這温泉 阿部旅館

赤這温泉 阿部旅館

昼食は昼飲みの店『菅原分店765』で豚汁定食をいただく。
ご飯、豚汁、付け合わせ少々。シンプルだけど、ここのご飯美味しいのだ。
腹ごなしに温泉街をブラブラ。
平日ながらちらほらと観光客も。

菅原分店765の豚汁定食

帰りにもう一湯。
中山平温泉『蛇のゆ 湯吉』の露天風呂。
緑がかった硫黄の香る湯はツルツルの浴感。春の冷たい空気を感じて入る温泉はまた格別。存分に堪能しました。
これからどんどん忙しくなるので、次来られるのは田植えが終わってからかな。

蛇のゆ 湯吉の露天風呂