午前・特別栽培現地検査、午後・・・・温泉・東鳴子、川渡2009年06月18日 19時46分

今日の午前中は特別栽培の認証を申請している県の機関『やまがた農業支援センター』による現地検査でした。
減農薬米の認証を受けるのは今年初です。
とはいえ、有機JASの認証に比べれば、だいぶ楽です。特に問題もなく、無事確認調査終了しました。

午後は妻を伴い最上町のA部さん宅に行って用事を済ませ、せっかくここまできたのだからと、気が付けば自宅とは反対方向、またまた鳴子方面へ車を走らせているのでした。
だってねえ、ここまできたら、温泉を目の前にして、このまま帰るなんて、あり得ないじゃないですか。
いや、最上町にも瀬見温泉や赤倉温泉といった昔から続くいい温泉場があるんですが、やっぱりねえ、個性豊かな鳴子温泉郷の方へ、ついつい足が向いてしまっているのです。

今日はどこへ入ろうか。
中山平スタンプラリーで入れなかった『ふきゆ荘』にしようかとも思ったのですが、今回はちょっと足をのばして、東鳴子にしました。
東鳴子はまるで廃墟のような崩れかけた怪しげな温泉宿がたくさんあるのです。
その中で筆頭は『田中温泉』。はたして営業しているのやら、でもたまに明かりがついていたり、車が停まっていたりするんです。
ちょっと近寄りがたい雰囲気があるので、今回はその田中温泉の向かい側にある『高友旅館』に入ることにしました。

この高友旅館もかなり年季の入ったくたびれ方をしています。
よく言えばレトロモダンでしょうか?本気でくたびれています。
建物は入り組んでいて、迷子になりそうだし、薄暗い廊下がいっぱいあるし。まるで江戸川乱歩の世界です。
ここは4つの源泉があるようですが、とりあえず一番大きな黒湯に入りました。
この浴室もかなりレトロ、『秋の宮博物館』並のくたびれ方をしていて、けっこういい感じです。
浴室の扉を開けた途端ものすごい異様な臭いがしてきます。今までかいだこともないような不思議な温泉の臭い。薬臭い感じは長沼温泉『ぽっぽの湯』にちょっと似ているかな?でもそれだけではない複雑な臭いです。
お湯は暗い灰緑色。で、足を湯船に入れてみるとこれが激熱!3秒と入れていられません。
浴槽を攪拌して、さらに十分に掛け湯して体を慣らし、いざ入湯。ダメ、5秒がゲンカイ。
仕方なく源泉口の横にある蛇口から水を出してぬるめて入湯。
それでも、1分が限界です。
上がって、しばらく体を休めて再入湯。これを繰り返しているとだんだん体が慣れてきて、加水無しの激熱でも、けっこう心地よく入っていられるようになるから不思議なもんです。
いや、ほんとに心地よい。なんだかやめられなくなりました。
お湯が強烈な割には湯上がりサッパリして、湯あたりするような感ででもありません。クセになりそうです。ちょっと、このレトロな建物といい、泊まりで体験してみたい感じでした。

帰り際女将さんに隣の田中温泉は営業しているのか聞いてみると、去年の地震から宿泊の方はやっていない、日帰りはやっているかも、とのこと。
いつか入ってみなければ。

純米吟醸・中山平。在庫はないか一縷の望みを持ってあらだての道の駅へ。無い。やっぱりどこにも無い。今年の稲刈りと仕込みを待つしかないか。
意気消沈して帰途へ付く・・・・前にまたちょっと温泉に立ち寄り。せっかく来たんでね。

今度は川渡温泉『藤島旅館』。ここは日帰り入浴が朝7時から夜12時までと長く、しかも日帰り料金200円と激安。
宿の前には車がびっしり、やっぱりこの安さのせいもあるのかかなり混んでいます。
こちらの宿もかなりレトロ。でも、崩れかけたような感じはなく、なかなかきれいに手入れされています。
浴室もわりと新しめ。この浴室がなかなか良い雰囲気。四角いかなり大きな浴槽が中央にでんとあり、大きなガラス窓の外の庭木の緑が波打つ浴槽に映って、とてもいい風情を醸し出しています。
浴室にはいると、やさしい硫黄の臭いがほんのり香ります。
お湯は緑がかった白濁湯。黒い湯ノ花が舞っています。臭いは硫黄臭を中心にこれまた複雑に臭いが混じり合っています。
高友旅館と違って、適温で入りやすく、けっこうな量のお湯が掛け流されています。ここの温泉もいいです。低料金といい、近くに住んでいたら毎日入りに来ること間違い無しです。こちらの宿は妻がとても気に入って、また来たいと絶賛でした。

やり残したお仕事を2009年06月21日 18時59分

梅雨に入ったのにカラッとして強い日差しが照りつける毎日です。
そんなわけで毎日畦の草刈りです。
ところが今日は早朝から強い雨。やっと梅雨らしい天気になったと、午前中は外仕事をお休みして、やり残していたアワの脱穀を久しぶりにやりました。
作業小屋の二階に場所を設置して、またまた手作業で黙々と作業をするものの、作業小屋の二階は熱気がこもるので暑いったら。
お昼頃には天候が回復して、またまた夏のような天気。
午後からはまた畦の草刈り。これじゃあいつ脱穀が終わるのやら。

のんびりと休日をのつもりが、また・・・へ2009年06月24日 20時29分

今日は久しぶりに一日ガッツリ休もうってことで、妻の祖父母の家に御機嫌伺いに行く予定をしていたのですが・・・ある情報筋から、東鳴子・田中温泉が今月かぎりで営業をやめるとの情報が飛び込んできました。
あの温泉街を通るたびに気になっていたほとんど廃墟のようなあの旅館。先週お向かいの高友旅館で、日帰り営業はしているようだとの情報を得たあの旅館。
タイムリミットはもう一週間しかありません。先週温泉に行ったばっかりだけど、これを逃したらもう一生入れないとなると、やっぱ行くしかありません。

妻の祖父母の家は真室川町及位地区。家からだと鳴子とはまるっきり反対方向。20分くらい遠回りになるけれど、秋田県に出て、国道108号線を通って鳴子に行くルートに決定。
無事御機嫌伺いをすませ、国道13号を北上、秋田県へ。
いつもこのルートを通って気になるのが、道路沿いにある『湯ノ沢温泉 日勝館』の看板。妻の職場のおばちゃんがよく通っているらしい。時間もあるしちょっとだけ寄り道していこう。
車もすれ違えない狭い山道を5kmほど上っていくと、山の渓流沿いにありましたその一軒家。お城の石垣みたいな土台の上に簡素な旅館が建っていました。
日帰り300円、お部屋休憩も1000円からと格安。
浴室は木造でなかなかよい雰囲気、浴槽も木造で深め。お湯は39.9度の温めのお湯が掛け流されています。無色透明なアルカリ性単純温泉がとってもきれい。サラッとした肌触りで、ちょっと爽やかな臭いがして、いつまでもずっと浸かっていたいお湯でした。こういうお湯好きなんですよね。長く浸かっていたせいか、温めのお湯なのに汗が止まりませんでした。
様子を見るだけで、入浴までする気はなかったのですが、悲しい習性ですね。

国道108号線を通って鳴子、そして東鳴子へ。先週入浴した高友旅館の斜向かい『田中温泉』へ。相変わらず廃墟のような佇まい。来週からはほんとの廃墟になってしまうのでしょうか?
暗い玄関を入ると事務室のガラス戸に入浴200円、そして今月で営業をやめる旨の張り紙。やっぱ今日来ておいてよかった。
入浴は混浴の大浴場しかやっていないとのこと。妻は混浴未体験でちょっと躊躇。浴室を覗いてみると、おばあさんが三人とおじいさんが一人だし、かなり広い浴場なので入れないこともなってことで入浴決定です。
この浴室がかなり変わった作り。新しかった頃はすごいモダンな雰囲気だったではないでしょうか。円形の浴場で、中心がガラスサッシで囲われ、昔は露天風呂だった?ような、がらんどうな空間があります。それを囲うように湾曲した浴槽があって、その外側に人の通るスペースがあるといった、今まで見たこともない浴室の作りです。
で、そのお湯!真っ黒な浴槽の表面に油膜?のようなものが浮いています。石油系の強い臭い。体を浸けると、まったりとした浴感。お湯の色は深緑に色付いた微濁の湯。これもまたクセになりそうなお湯です。
入浴客が少ないからか、はたまたもう営業をやめてしまうからなのか、お湯の投入は止められているみたいです。そのせいなのか温度は適温で、これまたずうっと入っていたい。このお湯とはまた別に浴槽があって、そこは白濁して硫黄系の臭いが混じったお湯。こっちは掛け流されています。それもまたよかったけれども、やっぱり黒湯系の方がタマリマセン。またそっちに戻って、入ったり出たり入ったり。ずいぶんと長湯をしてしまいました。これまた上がっても汗が止めどなく出っぱなし。
このお湯がもう入れなくなるとは、残念至極です。
それにしても東鳴子温泉、恐るべし。次はどこに入ろうか。

灼熱の除草2009年06月25日 20時58分

今日は暑かった。新庄も30℃越えです。
お仕事は有機田3回目の機械除草。ジンジン太陽の照りつける中、機械を押して田んぼの中を歩き回る苦痛。
滝のように流れる汗。塩水を飲みながら作業を続けます。
夕方には背中の筋肉がカチカチです。
それでもなんとか一日の仕事を終えました。明日半日分残っている。予報では明日も30℃越え。キツイです。倒れないなかあ。

カルガモに襲われる!2009年06月26日 18時54分

昨日に引き続き有機田の機械除草。
朝からカンカン照りで気温も急上昇・・・だけれども、涼しい風が吹いていて、意外にも作業は快適。
背中の筋肉は張ったままだけれど、昨日の苦痛とはうってかわって、なかなか楽しいお仕事でした。
機械のフレームがぽっきり折れて、農協の機械センターで溶接してもらう。若いアンチャンの溶接は素人が見ても・・・・・な出来。ほんとに大丈夫?

午後、田んぼの畦をあるいていたら、草むらからいきなりカルガモが飛び出してきて翼で私の足をバタバタ叩く。ここで卵を抱いていたのだった。スミマセンでした。さっさと退散します。
ついこの間まで、近寄るとさっさと逃げていった親鳥が、しつこくギャーギャーバタバタ攻撃してきます。もうすぐ雛がかえるのか?はいはいゴメンナサイ。

遺伝子組み換え作物のお話2009年06月29日 21時50分

昨日天笠啓祐氏を講師にお呼びして遺伝子組み換え作物に関する勉強会がありました。
花粉症を緩和するコメとか栄養を強化したコメとか、遺伝子組み換えは夢を叶える魔法の技術みたいな事も言われていますが、世界で作付けされているのは除草剤で枯れない作物と、殺虫毒素をもっていて虫に食われない作物がほとんどで、以前にあった日持ちのするトマトとか、その他もろもろの機能性作物は、実際うまくいかないんだそうです。

以前に聞いた話で、GM大豆はメーカーの宣伝とは違って収穫量が減り、農薬の使用量も増えるというのがあったけれども、毎年毎年GM作物の栽培面積が増えていくのはなぜ?と質問したところ、最初はやはり省力化のメリットがあるけれども、5,6年続けた辺りから逆転してしまうのだそうです。
しかし、メーカーによる種子企業の買収などで種子市場は独占され、種子の選択が出来ずに、延々とGM作物を作り続けなければならいのだそうです。
どうもテレビで見るアメリカ農業は穀物価格の高騰で農家が作りやすいGM作物の方を選択しているといった言い方だけれど、どっちが本当だ?

日本は世界一の遺伝子組み換え作物の輸入・消費国です。

遺伝子組み換え作物が日本の食卓に上る割合

トウモロコシ   68.7%
大豆  64.5%
ナタネ  68.5%
綿実  81.7%