遺伝子組み換え作物のお話2009年06月29日 21時50分

昨日天笠啓祐氏を講師にお呼びして遺伝子組み換え作物に関する勉強会がありました。
花粉症を緩和するコメとか栄養を強化したコメとか、遺伝子組み換えは夢を叶える魔法の技術みたいな事も言われていますが、世界で作付けされているのは除草剤で枯れない作物と、殺虫毒素をもっていて虫に食われない作物がほとんどで、以前にあった日持ちのするトマトとか、その他もろもろの機能性作物は、実際うまくいかないんだそうです。

以前に聞いた話で、GM大豆はメーカーの宣伝とは違って収穫量が減り、農薬の使用量も増えるというのがあったけれども、毎年毎年GM作物の栽培面積が増えていくのはなぜ?と質問したところ、最初はやはり省力化のメリットがあるけれども、5,6年続けた辺りから逆転してしまうのだそうです。
しかし、メーカーによる種子企業の買収などで種子市場は独占され、種子の選択が出来ずに、延々とGM作物を作り続けなければならいのだそうです。
どうもテレビで見るアメリカ農業は穀物価格の高騰で農家が作りやすいGM作物の方を選択しているといった言い方だけれど、どっちが本当だ?

日本は世界一の遺伝子組み換え作物の輸入・消費国です。

遺伝子組み換え作物が日本の食卓に上る割合

トウモロコシ   68.7%
大豆  64.5%
ナタネ  68.5%
綿実  81.7%

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