そしてアイガモを運び・・・温泉へ2013年12月04日 20時38分

今年もまたこの季節。アイガモとさよならする季節となりました。
朝くらいうちに家を出て、宮城県加美町の『宮崎かもかもクラブ』までアイガモを運びます。

いつもなら新庄は暗く冷たい雨や雪で、宮城県に入った途端に別世界のような好天、ってパターンなんだけれども、今年は新庄も割といい天気。宮城県に入っても、おだやか~に天気が変わるって感じで、いつもみたいに、うらやましいな~なんて気にはなりませんでした。

無事アイガモを届けて、毎年恒例、鳴子温泉へと直行です。
もう、最近はこっちの方がメインみたい。

最初は東鳴子温泉の川向こうにある湯治宿『阿部旅館』へ。
こぢんまりした一般民家風の宿。ここは今回が初めて。
どばどばとかけ流されるお湯はうっすらと濁った透明の湯。
微かに硫黄の臭いと、鉄の臭いがして、白い大きな湯の花がいっぱい舞っています。
丁度いい温度で肌触りの柔らかいお湯は、連泊して何度も何度も入りたいお湯でした。


東鳴子温泉・阿部旅館


阿部旅館のお湯、肌に優しい感触

玄関脇の日だまりでネコが昼寝


さて、せっかくだからもう一湯。
次は中山平温泉。去年玉砕した『星沼山荘』へ。
国道47号線沿いにあるレストハウス兼旅館。
入り口に『○スト○○ス星沼』ってかんじで、崩れかけていた看板が、今は骨組みだけ。
階段を上って入り口を入るとそこは小さな食堂。
無人の小上がりにテレビが大音量で鳴っています。
去年は呼べど叫べど誰も出てこず、あきらめて別の温泉に入ったのでしたが、今日はしばらくしてオジサンが出てきたので、なんとか入浴することが出来ました。
ネットなどでここのお湯はいいらしいという噂を聞いていたのですが、ナルホド、スゴイ。
『しんとろの湯』を上回るヌルヌル具合。
やさしい硫黄の香りと体中にまとわりつくヌルヌルの感触はまさに至福。温泉好き冥利に尽きます。

そして明日は肉になってしまったアイガモたちを引き取りに。
さて、どの温泉に入ろうか・・・。


中山平温泉・星沼山荘

星沼山荘のお湯、驚愕のヌルヌル感!

あっ、地面から湯気が湧いてる。

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