ちょっと旅に2006年08月29日 20時01分

4日ほどかけて、オートバイでツーリングに行ってきました。
白川郷、五箇山から能登半島をぐるりと回ってきました。
さすがに能登までというと、行き帰りに一日ずつかかります。今日は一日走りっぱなしで夕方帰ってきました。
疲れたのなんの。

白川郷と五箇山の印象の違いとか、最近気になっている「農村・農業のテーマパーク化」ってことに関連していろいろと感じることがあったので、後でちょっと纏めてみようと思っています。

能登半島をぐるっと回ってみて思ったのが、「田んぼしかないなあ」。
海岸線は断崖絶壁みたいな所が多いんだけれども、崖の隙間から波打ち際まで田んぼが突きだしていたり。行く途中の新潟あたりでは転作田に大豆が植わってあるところとかいっぱいあったのに、こっちはなぜか「田んぼだけ」って印象が残りました。
あと、家々の庭に植わっている庭木なんかを見ると、こっちは東北なんかに比べて、ずいぶんと季候がいいんだろうなと感じましたね。
この季候じゃいいものが出来るんだろうなと感じたのですが・・・・4日あっちにいて、天気予報とか見てみると、日中の気温は新庄と同じくらいでも、夜温がぜんぜん高い。25,℃位ある。
確かに夜暑くて朝までクーラーや扇風機を付けっぱなしにしていても平気。
今の季節、新庄では窓を開けて寝たら寒いくらい。
作物には昼夜の寒暖の差が大きいほどいいというので、なるほど、季候がいいのも善し悪しかと思った次第。

とくにあそこに行きたいとか、あれを観たいとか、強い願望があったわけではなく、ただ何となく能登の方は行ったことがなかったので、ちょっと行ってみようかな~ってなかんじで行ったもんで、4日中移動日が2日ってのはなんだかもったいなかったな。
それでもいろいろと感じるところもあり、無駄ではなかったのでは無かろうかと。

富山・石川あたりではもう稲刈りが始まっていましたね。