降りそうな 空とスズメを 睨む日々2021年10月23日 20時20分

今年の稲刈りは天候に恵まれ、いつもの年なら雨のせいでぬかるんでドロドロになって作業する田んぼも、スイスイと順調に終えることが出来ました。

毎年やろうやろうと思っていて出来なかった田んぼの秋田起こし。
稲刈り時期はやることがいっぱいあって、そのうち雨の日が多くなり田んぼが柔らかくなり、けっきょく出来ないで終わるのです。
ところが今年は好天続きでいい感じ。土が軟らかくなる前にと、詰まったスケジュールを無理矢理こじ開けて、なんとか出来ました。
これで来年の米作りは今年よりいい条件で始められるはず?です。

仕事が一つ増えたのと、その後の雨続きで、稲刈りと並行して行っていた雑穀の刈り取りの終わりのめどが立ちません。
今年はヒエを畑では無なく田んぼに植えてみたのですが、思いの外上手く育って、例年以上の豊作です。
ただ、刈り始めた頃はやってこなかったスズメたちが、完熟するとともにやってきて、刈り取りをしている脇でせっせと食事をしているのです。
追い払ってもしばらくすると戻ってきます。人間なんか眼中にない感じです。
カラスがやってくると逃げ出します。なんとかカラスを利用してスズメを追っ払う手立てが無いかと思案中です。
とにかくなるべく被害の少ないうちに刈り取りを終えたいのですが、あとは天気次第ですね。

とにかく寒いです。
雪が降ってきそうな寒さです。

コスモス

秋の田起こし

モチアワ

ヒエ刈り

金ゴマ

せわしない 日々に群れ飛ぶ 赤とんぼ2021年09月26日 19時29分

雨の日があったり、夏のような暑い日があったりするけれども、大きな災害も無く、穏やかな9月です。

今年の米作りもやっと刈り取りまで漕ぎ着けました。
今年は田んぼの全面積を有機に切り替えました。
畑のほうは元々有機でやっているので、家の耕地は全部無農薬・無化学肥料になりました。
野菜の作付けも増やしたので、とにかくやることが多岐にわたり、仕事の段取りを組むのも大変で、なかなか全部こなすことが出来ず、途中で草取りをあきらめたところもあったり、夏の終わりに種を播いたカブは、ちょっと水かけをサボったら、芽が枯れてしまって、蒔き直しをする羽目になりました。
毎日やることが山積みで目が回るほどの忙しさです。
言い換えれば充実した日々と言えないこともありません。

今は稲刈りを中心に、合間を見て雑穀の刈り取りとラッキョウの植え付け、野菜の収穫をしています。
特に今時分は秘伝豆の枝豆が最盛期。旬の時期も短いので稲刈りを中断してでも収穫作業に集中です。

稲刈り開始

野菜の収穫

アマランサス刈り取り

モチキビ刈り取り

秘伝豆、美味い!

涼風に 流れる雲と 夏はゆく2021年08月31日 19時12分

厳しい暑さの7月から一転、8月になったら今度は雨が続いて天気が悪い。
ちょうど稲の花が咲く時期、この雨が収穫にどんな影響があるか心配なところです。

また一方には恵みの雨といった面もあり、夏野菜はどんどん実りはじめました。平行して雑草たちもずんずん茂りはじめます。
うれしい収穫と、難儀な草取りと、止めどなく流れ落ちる汗と、追い付かない農作業と、終わっていく一日と。
そんな毎日が続いた夏でした。
一言にまとめてしまえば・・・・充実した日々。ってとこでしょうか。

同じ日々の繰り返しだった今年の夏もいよいよ終わりです。
やり残したことはやり残したまま、夏は終わっていきます。

冬に破れたビニールハウスの屋根を、8月の内に直しておきたかったけれど、とうとう出来ませんでした。今度の冬までに出来るかなあ。

子供達も今年は不自由な夏でした。
それでも、水族館に行き、間近で滝を眺め、市民プールにも行ったし、自宅の庭で『わたなべ祭』もしたし、不自由な空気ながらも少しは楽しんだんじゃないでしょうか。


吹く風はだいぶ涼しくなりました。
もうすぐ「実りの秋」ですが、秋はとても収穫を喜んでいる暇がありません。毎日毎日なにがしかの作業に追われる日々です。
それまでにほんのちょっと息抜きがしたいですね。

野菜セット販売中!

ゴマ畑は花盛り

黒小豆の花

ヒエも頭を垂れてくる。

クロアゲハ

夏はヒマワリ

陽炎に 流れる汗と 風を待つ2021年07月20日 20時03分

連日の猛暑日。日中畑にいると頭がクラクラして来ます。
例年ならまだまだ梅雨明けは先で、雨降りの合間を見計らって農作業をしていたのですが、今年は早々に梅雨が明け、そして続く猛暑。せめて風があればなんとか作業も出来るのですが、風の吹く気配も無く、真夏の空気は蝉の鳴き声をどこまでもクリアに響かせています。

熱中症にならぬよう、こまめに水分を摂取しているのですが、お腹がっぽがっぽで、食事がノドを通りません。
汗を流しながら掘り出したジャガイモ『とうや』はホクホクの粉質で、さらにノドを通りません。
雨が無いせいか夏野菜もなかなか実りが進みません。
今週末には地元のオーガニック・マルシェに出店なんですが、はたして何が出せるかなあ?

とにかく日中は作業より休憩の方が長くなるくらいで、仕事がはかどりません。
雑穀畑の草取りもあと少しを残して断念。雑草の勢いと夏の暑さに負けました。

やるべき仕事が終わらないまま次々新しい仕事が増えてきます。
なんとか暑さと折り合い付けながら、出来秋を迎えられるよう頑張ります。
体壊さない程度に。

汗を流しジャガイモ掘り

夏こそキュウリ

ピーマンも少しずつ

ニンジン播種

毎日の 疲労が心地 よい日和2021年06月23日 19時19分

6月も引き続き毎日いい天気です。
なんとか5月中に田植えが終わりましたが、休む間もなく田んぼの除草に取り掛かります。
田植えに時間がかかるので、最初に植えた田んぼはもう10日も経過していて、雑草の芽がわんさか伸び出しています。
一回目の除草が終わると次は野菜畑、春先に種を播いた苗の定植と支柱立て、直まき野菜の種播き。
そして豆・雑穀畑の耕起と播種、二回目の田んぼ除草。
目が回るほど忙しい4、5月とはまた違った忙しい日々です。精神的にはずいぶんお気楽なんですがね。

好天が続いて畑の土もカラカラだったのですが、梅雨に入り、土は潤って、野菜もこれからどんどん育っていきそうです。
7月になれば収穫は本格化、また別な忙しい日々が始まります。

畝を立て、マルチを張る

ジャガイモの花

コールラビ

田んぼに植えたヒエ

キツキツの 予定と疲労と 雨と風2021年05月28日 19時39分

5月に入ってもいい天気は続きます。
それなのに入院した機械たちは一向に帰ってこず、あきらめて次の作業に進みました。

肥料の散布や田起こしまでは順調でしたが、今年はなかなか地下水が増えてこなくて代かき作業が進みません。
それでもなんとかやりくりしてスケジュール通りに田植えを始めました。
間に小学校の運動会が入ったり、やっと水の乗った田んぼの代かき作業にシフトしたり、なかなか厳しいスケジュールでしたが、苗の出来も上々で田植えの方は順調に進んでいます。

そして田植えはやっと後半戦です。
春先から天気のいい日が多かった反動か、田植えが始まったら雨ばっかりです。
そして晴れた日は風が強いです。今年はやけに強いです。
田植えにはなかなかの悪条件ですが、天気待ちをしていたらいつ田植えが終わるかわからないので、とにかく植えます。
田植え前日に二回目の代かきして生えた雑草の芽を退治、そして田植えをします。
これを繰り返すので、効率が悪です。周りではすでに田植えが終了した農家が大半です。
雨と風に体力を奪われ、疲労が蓄積していきます。のどが痛い。免疫力が下がっているのかな。
とにかくあと少し。もう少しガンバレ!

代かき進まない

苗の出来は上々

雨の田植え

ドジョウさん

サギのお食事

春の日は 晴れてるだけで 素晴らしい2021年04月29日 19時31分

今年の春はポカポカといい天気が続いて、たっぷり積もった雪なんか、あっという間に融けて、どんどん農作業がはかどってうれしいったら。ふと気が付いたらもう4月も終わりです。

稲は発芽も良好、最初に種を播いたハウスは苗床に水を張りました。いわゆる「プール育苗」というやつです。
あとで種を播いた方は2,3日後です。

野菜の苗もことのほか順調。
いつもの年より遅めの3月末に種を播いたのですが、暖かかったせいか順調に芽を伸ばしています。
いつもはまだ寒い内に播いて保温して育てるのですが、結局発芽も育ちも遅いので、やっぱり暖かくなってから播いた方がいいんでしょうかね。

作物の生育は順調だけれども、田畑の作業が滞ってます。
肥料を散布する背負い式の散布機、古いのが二台あるんですけれども、どちらもエンジン不調で入院中。肥料散布滞ってます。
トラクターに据え付けて散布する大型の散布機ももはや古くて部品が無く、壊れたらそれでおしまい。
田んぼの畔を固める畔塗り機。
作業を始めたのはいいけれど、途中からこれも限界を迎え、修理&部品交換。

他にもトラクター、軽トラック、フォークリフト、代かきの作業機などなど。
稲作農家の景気がよかった時代に買いそろえた機械が軒並み限界を迎えています。
買い換える余裕なんてとてもとても・・・・。
でもね、春って季節のせいですかね。なんか悲観的になれないんですよね。
今度は雨が続いてさらに仕事が遅れそうなのに。
春は楽しいなあ。

家族総出で農作業

今年もツバメが

野菜も順調

田んぼ作業始めたが・・・・

春の陽気は偉大

顔を出す 冬の終わりに 春の風2021年03月21日 20時13分

3月になって春っぽい日差しもずいぶん増えました。
雪は積もっていても陽気は春。毎日毎日、どんどんどんどん雪が融けていきます。
豆・雑穀の脱穀作業も、秋に採ったままだった野菜や草花の種採りも無事終わり、ハウス内の片付けも終わり、雪解けを待って育苗仕様に模様替えするのを待っています。

そろそろ田んぼも畔が顔を出し始めました。
田んぼの雪はだいぶ少なくなったけれども、冬の間除雪した雪が山積みになっている作業小屋やビニールハウス周りの雪は、そのまま置いておくと5月頃まで消えません。
なので、雪が消えて地面が見えた辺りに除雪機でバンバン散らし、融雪を促します。
ぜんぜん雪降らないし、日も照って暖かい日が多いので、面白いように融けていきます。

融雪作業と並行して、種籾の準備にも取り掛かりました。
今年は全面積有機に切り替えようかと。
最後まで有機に出来なかった田んぼは、かなり条件の悪い田んぼなので、はたして上手くいくのか、かなり不安です。

野菜の方もそろそろ育苗ポットに種播きをしたいのですが、毎年苗床を荒らしに来る、野ネズミのいい対抗策がまったく思いつきません。

それでも春は来る。今年も課題が山積みのまま春が来る。
どうにかして、また一年乗り切ろう。

雪を融かす。

土が顔を出す

日差しは春

春作業始まる

猛吹雪 春の夢ごと 吹き飛ばし2021年02月18日 17時09分

2月に入って雪の勢いが弱まり、やっと毎日の除雪から解放されたと。
ちょっとだけ暖かくなって屋根の雪が融けて雫がボタボタ落ちてきたり、ちょっと太陽が顔を出して青空に白い雪がまぶしかったり、ああ、このまま春にならないかなあと、淡い期待を抱いて日々を過ごしていたのですが、突然の爆弾低気圧。台風並みの強風が襲ってきました。
ガタガタと母屋がきしむ音を聞きながら一夜を過ごし、朝になってもまだ風は止まず。
さいわい雪はそれほど降らなかったので、除雪作業はほんの少しで済みました。

除雪を終えて朝食をいただき、今日は寒いし家に籠もっていようかなぁとか思いながら二階に上がり、西の窓からふとビニールハウスの方に目を向けると、屋根のビニールががっつり破けて風になびいていらっしゃる。おお。

この冬、ハウスの中で作業していて、あちこち穴の空いた屋根からボタボタ雫が落ちてくるんで、今年あたり張り替えかなあ、とか思っていたのですが・・・・。春までもうちょっと頑張って欲しかった。

破けたのは頂点から東側8mくらいの範囲。破けて風になびくビニールをカッターで切り取って、とりあえず風が止むのを待つしか無いのです。
もちろん中は雪だらけ。
ただ風の割に降雪が少なかったのが幸いです。

と、

翌日、風が止んだと思ったら今度は大雪がいらっしゃった。
とてもビニールを張るどころの騒ぎじゃありません。
2mほど積もった吹き溜まりをスコップで崩しては除雪機で吹き飛ばしを繰り返し、なんとか夕方までにハウス周りの除雪を終えました。
破けたハウスの中は膝丈まで雪が積もってしまいました。

で、今日。

たまに風や雪がいらっしゃるものの、なんとか作業出来そうな天気。
納屋に仕舞って置いた厚手の農ポリを引っ張り出し、破れた屋根に張り渡し、不格好ながらなんとか仮の屋根を張り終えました。

今回の大雪で屋根もまただいぶ雪が積もりました。
この冬も後半とはいえまだ春はまだ先、もう一回雪下ろししなきゃダメかなあ。

疲れたあ~。一日ゴロゴロしていたーい。

春が来るか、と思ったが・・・

ビニール破けたー!

雪が降るー!

雪積もるー!

応急処置完了

昨日、今日 除雪除雪で また除雪2021年01月25日 19時06分

やっと除雪の毎日から解放されました。
それにしても降り続きました。
積雪量としてはそれほどでもないのですが、なにせ休む暇無く降り続いたので、ほんとに大変でした。
そして毎年この時期恒例の猛吹雪もやっぱり襲ってきました。
あまりに風が強く、除雪機で雪が飛ばせないので、手作業で背丈ほどたまった吹き溜まりの雪を水の流れる側溝に運んで捨てます。
側溝もすぐにいっぱいになり、雪が融けてからまた除雪の繰り返しです。
そんな作業に追われていたら水道が凍ってしまいました。
夜は止水栓を閉めているのですが、日中は水道使うので開けっぱなし。油断していました。

翌日は嵐が去って天候好転。
凍った水道管にお湯を掛けて溶かし、夜の間また溜まった吹き溜まりに除雪機で向かいましたが、今度は除雪機のVベルトが切れて作業中断。
修理が済むまでまた手作業で除雪。
疲労を抱えて小学校のスキー授業のお手伝い。
天気のいいうちにと醤油の仕込み。
ははっ、ほんとに仕事する暇無いです。

ハウスの骨を掘り出す

吹雪吹き荒れる!

晴れた!

醤油糀を仕込む