いつの間に 訪れた春 動き出す2019年04月21日 20時24分

4月の雪が収まってから天気も良好順調に作業が進みます。
気温もずっと低かったのが、やっと暖かくなってきました。
3月に播いた野菜の種もなんとかかんとか芽を出し始めました。
自家採種なので、種が悪かったのか、ネズミに食べられてしまったのか、所々芽が出てきません。
そんなところは蒔き直ししましたが、暖かいので、すぐに追いつくでしょう。

稲の方も一回目の種まきが終わりました。
種を播く前に30℃ほどの温水に浸けて発芽を促すのですが、今年はずっと気温が低かったせいか、なかなか芽が出ません。いつもの年より5,6時間余計に時間がかかりました。

時間はかかったものの、無事芽が出て、種播きも滞りなく完了。
二回目の種まきに向けて準備中です。
畑のほうもぼちぼち肥料を撒いたり、耕したりし始めています。

子供の行事や、急な法事が入ったりして、仕事以外がなかなか忙しいです。スケジュールを組むのが大変。
ゴールデンウィーク。一日ぐらい休めるかな。

四月でも雪

床土準備

稲、種播き

畑、耕す

足踏みの 春に鳴子の 湯の香り2019年04月07日 17時21分

種籾の準備が終わって、いよいよ本格的に作業開始と意気込んだものの、3月末からずっと雪。
さすがに春の雪なので積もりはしませんが、朝は一面雪で覆われ、夕方には融けるというのを繰り返す毎日。
田畑はぜんぜん乾きませんし、外の作業も出来ないってことで、温泉を汲みに鳴子まで。
そういえば去年もこの時期汲みに行ったなあ。

去年と同じコース。『みちのく精水工場』で温泉を汲み、『しんとろの湯』で温まる。
しんとろの湯のぬめり具合はいつにも増して目が覚めるほどトロトロなのでした。
隣の『ゆの駅しんとろ』で小さなこけしを一つ購入。去年迷って結局買わなかった小さなこけし。職人さんのクセ?全部右目が垂れていました。

お昼、以前なら川渡温泉『楓林』へ迷い無く直行なんだけれども、前回新装なった楓林に行って、もういいかなと・・・・。
中山平の『板そば藤治郎』も閉店してしまったし、『銀の匙』は行くたんびに休業だし、もう鳴子に私たち家族の行く店はない。
なので、少し足を伸ばし、あ・ら・伊達な道の駅で、立ち食いのそばや、直売所のおにぎりなんぞを腹に詰め込んだのでした。


さて、雪も一段落して外仕事を再開、と思ったら今度は強風。育苗ハウスのビニールが張れない。そして今度は雨。小雨になるのを待って、ハウスの骨組みや裾のビニールを張る。
なんだかやっと天気が持ち直してきそう。
明日は屋根のビニールを張れたらいいな。

種播きを待つ籾

毎日雪!

温泉を汲む

鳴子土産のこけしちゃん

春の雪 種籾浸ける 氷水2019年03月30日 20時17分

雪解けは早かったものの、ここのところ寒い日が続き、週間天気予報は雪マークがズラリと並んでいます。

冷たい風に凍えながら、育苗ハウスの骨組みの組み付けや、仕舞って置いた機械を引っ張り出しての配置換え、春野菜の種まき、種籾の芒取り作業等々、だんだんと忙しさが増してきました。

昨日は雪の予報の合間を縫って唯一の曇りの予報だったので、種籾の塩水選と温湯消毒を計画。
でも、朝起きてみると一面雪で真っ白。空気が冷たい!
それでもめげずに決行。

塩水に種籾を浸けて浮いてきた軽い籾を取り除く塩水選。水の冷たいこと!
春休み中のムスメもお手伝い。
風は身を切るように冷たいものの、作業小屋に遮られて吹きさらしにはならずに作業できます。
作業が進むにつれ、だんだんと日が照って暖かくなってきました。

塩水選が終わると今度は種籾の温湯消毒。
60℃のお湯に10分ほど浸けて、病原菌を殺菌します。
作業は一日で滞りなく終了。
処理の終わった種籾は種播きの時まで水の中に浸けておきます。

夕方にはまたかなり冷え込んできて、今朝は雪が降らなかったものの、種籾を浸けた水槽には氷が張っていました。

今日は時折冷たい雨が落ちる中後片付けや育苗ハウスの準備。
明日からの天気予報はまた雪マークが並んでいます。

だいぶ雪が融けました。

種籾の芒取り

塩水選

温湯消毒

白鳥の 声と醤油を 仕込む日々2019年03月15日 18時15分

今年は春が早いのでしょうか。
ピカピカ日が照って、どんどん雪が融けていきます。
道路はすっかり乾いています。

この陽気に乗って、育苗ハウス周りの消雪作業をはじめました。
雪が少ないので、例年以上に楽な作業です。

合間を縫って自家用醤油の仕込みです。
大豆は自家産ですが、小麦は出来ないので、石川県の有機小麦を購入しました。
塩も作っていないので、購入です。

米、大豆とも自家産の味噌よりも自給率が下がりますね。
何年か小麦栽培にチャレンジしたのだけれど、収穫が年によって積雪の量に左右され、なかなかうまくできませんでした。

醤油麹も自分で仕込みますが、米麹よりも温度管理がシビアでなかなか難しいです。

ともあれ、今年も無事仕込み完了。仕上がるのは2年後です。


ぼちぼち今年の作付けする種や肥料の設計、注文など取り掛かっています。

インドカレーを食う

醤油麹

醤油を仕込む

消雪作業

お日様の 笑顔が運ぶ 春の色2019年02月27日 18時02分

すっごいいい天気です。太陽がピカピカ照ってます。
春のような陽気です。
1月中は除雪作業が忙しかったとはいえ、全体的には積雪の少なめな冬で、2月はそれほど除雪作業に時間は取られませんでした。
なんだかこのまま春に突き進んでしまうような気がします。

風邪で寝込むこともありませんでしたので作業は順調に進みます。

相変わらずの脱穀調製作業と味噌造り、毎年毎年同じ事の繰り返しですが、それもまたありがたいことです。

雑穀調製作業もほぼ終わり、これから春の作業に向けてそろそろ動き出そうかというところです。

雪が少なめとはいえ、育苗ハウス周りはまだまだ1m以上積もっていますので、春作業に間に合うように消雪作業は必須です。
醤油の仕込みもあります。
そして種籾の準備、野菜の種や肥料の注文。
春に向けてやることがドンドン増えていきます。
気を抜かずに春まであとちょっとがんばりましょう。

モチアワの選別

こちらはうるちアワ

アマランサスの脱穀

雪解けが早い

冬の朝 それは突然 始まった2019年02月20日 17時52分

ある日メインで使っていたパソコンが突然停止!
ウンともスンとも動かない。どうしたものか。
突然ではなかった、そういえば数週間前から起動するのに手こずるようになっていた。とうとうその時がきたのか。

とりあえずメディアプレーヤーと化していた壊れかけの旧型機で作業しようとアプリを入れたり、サイトを探したり、プリンタを繋ぎ直したり、あたふたと作業開始するも、各種設定に戸惑ったりして、大仕事になりました。

一息ついてメイン機の状態を見てみるに、マウスやタッチパッドが機能しなくなっただけで、パソコン本体は普通に動作することが判明。
とはいえ、これが使えないとなかなかタイヘン。
サブ機でいろいろ検索して、キーボードでウィンドを操作する方法を探したり、テンキーでポインタを動かす方法を見つけたり。
しかしこれらを組み合わせて操作していると、やはり作業速度が上がりません。
新しいのを買うしかない。
ネットで即日出荷できるお手頃なやつを注文。
翌日には到着。早い!

新しいのを導入したのはいいけれど、ここで陥ったのがパスワード地獄。
あっちのサイト、こっちのサイト、パスワードがわからない!
コレのはず、アレのはず、ワカラン再設定。新しいのだって、覚えきれないーーー!
各種ファイルも移動しなければ。
移動し終わってホッとしたら、「OneDriveがいっぱいです」なんてお知らせ。
サイトにアクセスしてファイルを削除したら、パソコン内のファイルもなくなっていたりして、あーーーーもう、わけがワカラン!

泣けてくる~

雪の幕 かき分け目指す 湯気の幕2019年02月02日 20時39分

毎年この時期恒例の有機JAS認証のための講習会に参加してきました。
場所は例年通り南陽市。
去年は確かちょっと温かくて、積もった雪から一面湯気が立って、一寸先も見えないような状態の中車を走らせた覚えがあるのですが、今年は雪です。
行けども行けども一面雪がずんずんずんずん降り続く中、車を走らせました。
カーナビアプリによると2時間ちょっとで着く予定だったのですが、結局2時間半以上掛かってしまい、刻限ぎりぎりの到着でした。

講習の内容はほぼ昨年と同じ。ながら、「無通告調査」なる抜き打ちの現地検査がお国からの通達で追加されたそうで、さらに農家の負担が増えそうな気配でした。

有機JAS講習

無通告調査

講習はお昼で終了。さて昼食は。
去年は蕎麦だったから、今年も蕎麦にしようと夕べからあれこれ検索して決めたのが上山市の『原口そばや』。
普通の農村の中にある、古い民家をそのままそば屋にしたそば屋です。
なんか、この手の店に行きたがる傾向が・・・。

座敷に入り、注文したのは大もりそば。
四角いお皿に盛られたそばは平打ちのやや細めでコシがあり、ツルンとしたのどごし。
つゆはしっかりと出汁の味がきいたもので、「かけ」だったらおいしかっただろうなって感じ。
というのは、自分的にそばの付け汁ははあまり出汁の味や香りが強くない方が好みなので。
この時期定番の青菜漬けとともに、しっかりいただきました。
そばがきが有名らしいので、次はそっちも食べてみよう。

原口そばや

大もりそば

腹がふくれたら次は温泉。
あんまり入ったことのない、かみのやま温泉にしよう。
数軒ある共同浴場の中から選んだのは『下大湯』。
まずレトロな外観にそそられます。中はというと、ザ・昭和の銭湯。
発券機でチケットを買い、番台!のオバチャンに渡す仕組み。
入浴150円也。髪洗う人は別途先発券を購入。
天井が高い!浴室内は深い湯気に包まれ、視界不良。湯気をかき分けてあらわれる壁の絵は上山城&蔵王のお釜。
背中一面に絵が描かれたオジサンも入っていたりする。
差し込まれた温度計によれば湯温は45℃!
熱いが、気持ちよい!体がキリッと引き締まる温泉。

よし!今年もがんばるぞ!!

大下湯

レトロ!

新庄の 江戸と昭和と ラーメンと2019年01月21日 18時56分

吹雪です。
昨日は地区の御柴灯で、夜まで外で雪に降られていました。湿った雪がずんずん降ったのですが、一転して今日は冷たい乾いた吹雪です。
早朝、冷たい風と雪まみれ、凍えながら自宅前の除雪です。

あ~寒い、今日はもうのんびりしようってことで、新庄ふるさと歴史センターで行われている『松田甚次郎没後75年展』を観に行ってきました。
本日最終日。ギリギリ滑り込みです。

昭和二年、教師を辞め花巻で農耕生活を送っていた宮沢賢治の元を訪れ、その教えを生涯にわたって実践した新庄市の農家。
その先進的な活動の記録をまとめた著書『土に叫ぶ』はベストセラーとなり、続けて出版した『宮沢賢治名作選』は宮沢賢治が世間一般に知られるきっかけとなったそうな。
展示は執筆原稿や当時の写真、ホームスパンのコート、出版物や年表など。

当時は全国的に名の知られた人だったそうですが、私が若い頃はその存在さえ知りませんでした。
地元でも再評価されはじめたのはここ数年のことでしょうか。
著書『土に叫ぶ』は以前Amazonの電子書籍が出ていて読んだのですが、この環境の厳しい土地であれだけ多岐にわたる活動を実践していたのかと思うと驚きです。さらに有名になってからは地元の活動と並行して講演や農村指導などで各地を飛び回り、そりゃあ体もこわすなあと思いました。
生の原稿や遺品を見ると、ちょっとグッとくるものがありましたね。

賢治と甚次郎

ホームスパンのコート!

ついでに新庄駅に併設された『もがみ体験館』で開催されている『羽州もがみの火消人(ひけしびと)展』を見学。
新庄藩江戸火消を主人公にした時代小説『羽州ぼろ鳶組』シリーズの展示をはじめ、江戸時代から現代までの消防装備の展示がズラリ。
ぼろ鳶組で活躍する「竜吐水」や火消し装束の実物にニヤリ。
火事場で掲げられる実物の「纏」の存在感は圧巻でした。

羽州もがみの火消人(ひけしびと)展

羽州ぼろ鳶組展

纏!!!

外は吹雪、温かいものが食べたいなあと、昼食はラーメン。
ここのところ行ってみたいと思い続けていた『海草ラーメン』へ。
ここは20代の初め、何回か食べにいったきり、実に30年近く食べていないのです。
20代の自分には味があっさりしすぎて物足りない感じがして足が遠のき、以来ずうっと行っていませんでした。
最近オクサンが知人から店主が高齢でいつまで続けられるかわからないという話を聞いてきたので、これは行けるうちに行っておかなくてはと思い、やっと行くことが出来ました。

店内は当時のまま、ザ・80年代な内装が郷愁を誘います。
注文したのは私・海草醤油ラーメン、オクサン・海草塩ラーメン&餃子。
一口スープを啜る。おお、記憶の通り超あっさり。塩味も薄め。なるほど、20代前半の私には物足りないだろう。しかし、この歳になって食べてみるとなかなか美味しい。特に塩がいい。野菜&薬味がギッシリ詰まった餃子も美味し。そして安い!ラーメン450円也!
あの頃の味を堪能して、帰途へ。やはり吹雪き。

江戸、昭和初期、昭和後期、タイムトリップを楽しんだ一日でした。

海草ラーメン

歴史を感じる~

太陽が 照る冬の日と 春想う2019年01月15日 20時38分


鏡餅

慌ただしい正月が過ぎ、気が付いた時にはもう1月が半分終わりです。
今年は雪が少なく、昨年末に積もった雪も少しずつ融けていき、雪の地面からコンクリートが顔を出しているところもあります。
先日雪下ろしした納屋の屋根は、残った雪も半分以上融けて屋根瓦が覗いています。
この時期、いつもなら厚い雪雲に遮られ、なかなか太陽は顔を出さないのですが、ここ数日太陽が顔を出す日が続き雪はまた融けていきます。放射冷却で最低気温の予報がマイナス10度前後の寒い日が続きましたが、今日は夜になって雨が降りだしました。さらに雪が融けそうです。
1月後半は必ず猛烈な吹雪の日があるのですが、今年はどうでしょうか。

除雪の作業が無いおかげで雑穀の脱穀調製がはかどり、現在は予約いただいていたペット用雑穀の荷造り、発送作業に明け暮れています。
これが終わればまた雑穀の脱穀調製です。
だんだん日が長くなってくると、春からの栽培計画に思いが向かいます。
あっという間に冬は過ぎていきますからね。早く脱穀調製を終わらせなければ。

屋根の雪下ろし

雪下ろし終了

雑穀の調製作業

音の無い 日々の流れる 年の暮れ2018年12月27日 20時08分

静かな12月です。
雪が降ったり、雨になったりで、今年はあまり積もりません。
この時期屋外での農作業は無く、野鳥の声も聞こえず、村中静まりかえっています。
特に雪が積もると、すべての音は雪に吸い取られてまったくの無音です。
作業は相変わらず雑穀の調製作業、そして赤米、黒米の脱穀作業、豆の唐箕選作業等々、ビニールハウスの中で、黙々と地道な作業をこなしています。
・・・孤独です・・・。


今年の年末は特に行事も無く、静かに過ごしました。
去年のクリスマスはオクサンの友人からのプレゼントとサンタさんからのプレゼントがかぶり、子供達の喜びようが半減してしまったので、今年は大丈夫かちょっとハラハラでした。

友人からのプレゼントを見て、今年はだいじょぶだあと胸をなで下ろしたものの、よく見ると注文先がサンタさんと同じでラッピングがかぶってる!
さすがに上のムスメは、アレッ?と疑問符が付いたものの、中身を見たらどこかに吹っ飛んだらしくて、素直に喜んでいました。
ああぁよかった。
あと何年こうやって喜んでくれるんだろう。

ともあれ、今年もみんな健康で新年を迎えられそうです。
ありがたい、ありがたい。
皆様も良いお年を迎えられますように。

足踏み脱穀機

タカキビ脱穀

モチアワ脱穀

そら豆

今年のクリスマスは