今日もまた ラッキョウ漬けと 寒い雨2020年07月31日 20時57分

寒いまんま7月が去って行くようです。
毎日のように雨が降り、寒い日が続きました。
雨の合間を縫って、培土作業やニンジンの種播きなど、なんとかやるべき仕事をこなしました。

7月の末頃には早生の稲はチラホラ穂が出始めるのですが、今年は黒米の走り穂がちょこっと顔を出しただけで、他の稲はまだ穂が顔を出していません。
今年の収穫が心配になってきます。

野菜も長雨と日照不足による生育の遅れや病気の発生などで、あまりいい感じではありません。

どちらにしてもお天道様のご機嫌次第です。
8月、暑くなるといいなあ。


昨日と今日は、収穫したラッキョウで、一年分の甘酢漬けを仕込みました。
ちょこっととっておいた生ラッキョウを肴にして、一杯やろうかな。

ブルーベリー

培土作業

トマト

黒米の穂

ラッキョウ漬けた!

白鳥の 声と醤油を 仕込む日々2019年03月15日 18時15分

今年は春が早いのでしょうか。
ピカピカ日が照って、どんどん雪が融けていきます。
道路はすっかり乾いています。

この陽気に乗って、育苗ハウス周りの消雪作業をはじめました。
雪が少ないので、例年以上に楽な作業です。

合間を縫って自家用醤油の仕込みです。
大豆は自家産ですが、小麦は出来ないので、石川県の有機小麦を購入しました。
塩も作っていないので、購入です。

米、大豆とも自家産の味噌よりも自給率が下がりますね。
何年か小麦栽培にチャレンジしたのだけれど、収穫が年によって積雪の量に左右され、なかなかうまくできませんでした。

醤油麹も自分で仕込みますが、米麹よりも温度管理がシビアでなかなか難しいです。

ともあれ、今年も無事仕込み完了。仕上がるのは2年後です。


ぼちぼち今年の作付けする種や肥料の設計、注文など取り掛かっています。

インドカレーを食う

醤油麹

醤油を仕込む

消雪作業

雪の幕 かき分け目指す 湯気の幕2019年02月02日 20時39分

毎年この時期恒例の有機JAS認証のための講習会に参加してきました。
場所は例年通り南陽市。
去年は確かちょっと温かくて、積もった雪から一面湯気が立って、一寸先も見えないような状態の中車を走らせた覚えがあるのですが、今年は雪です。
行けども行けども一面雪がずんずんずんずん降り続く中、車を走らせました。
カーナビアプリによると2時間ちょっとで着く予定だったのですが、結局2時間半以上掛かってしまい、刻限ぎりぎりの到着でした。

講習の内容はほぼ昨年と同じ。ながら、「無通告調査」なる抜き打ちの現地検査がお国からの通達で追加されたそうで、さらに農家の負担が増えそうな気配でした。

有機JAS講習

無通告調査

講習はお昼で終了。さて昼食は。
去年は蕎麦だったから、今年も蕎麦にしようと夕べからあれこれ検索して決めたのが上山市の『原口そばや』。
普通の農村の中にある、古い民家をそのままそば屋にしたそば屋です。
なんか、この手の店に行きたがる傾向が・・・。

座敷に入り、注文したのは大もりそば。
四角いお皿に盛られたそばは平打ちのやや細めでコシがあり、ツルンとしたのどごし。
つゆはしっかりと出汁の味がきいたもので、「かけ」だったらおいしかっただろうなって感じ。
というのは、自分的にそばの付け汁ははあまり出汁の味や香りが強くない方が好みなので。
この時期定番の青菜漬けとともに、しっかりいただきました。
そばがきが有名らしいので、次はそっちも食べてみよう。

原口そばや

大もりそば

腹がふくれたら次は温泉。
あんまり入ったことのない、かみのやま温泉にしよう。
数軒ある共同浴場の中から選んだのは『下大湯』。
まずレトロな外観にそそられます。中はというと、ザ・昭和の銭湯。
発券機でチケットを買い、番台!のオバチャンに渡す仕組み。
入浴150円也。髪洗う人は別途先発券を購入。
天井が高い!浴室内は深い湯気に包まれ、視界不良。湯気をかき分けてあらわれる壁の絵は上山城&蔵王のお釜。
背中一面に絵が描かれたオジサンも入っていたりする。
差し込まれた温度計によれば湯温は45℃!
熱いが、気持ちよい!体がキリッと引き締まる温泉。

よし!今年もがんばるぞ!!

大下湯

レトロ!

雪国の 食と雪とを 運ぶ旅2018年01月24日 21時21分

2、3日雨が続いたりして、穏やかな日が続いた新庄。
地元の若手農家が中心となって立ち上げた『明倫堂プロジェクト』のお誘いで、東京上野での『山形こっちゃこいマルシェ』に参加させていただきました。

地元の小さな企画での野菜販売はしたことがあったのですが、本格的なマルシェへの出店は初めてです。
さて、野菜はもう残っていないし、何を持っていこうと思案した結果、小豆・雑穀・ポップコーンと稲穂のドライフラワーを持っていくことに。

場所は昭和初期の古民家が建ち並ぶ「上野桜木あたり」の路地にテーブルを並べての販売。奥の座敷では稲わら細工の体験や、地元東山焼きの絵付け体験など。
路地の向かいは古民家を改装したビアホール。奥には塩とオリーブオイルの店や手作りパン屋さんなど。
ちょっと先には映画で見たことのある『愛玉子』の店があったりして、谷根千の町並みめぐりをしている観光客がひっきりなしに訪れます。

マルシェではやっぱりすぐに食べられるものが人気ですね。特にケーキやクッキーなど甘いのも。
豆や雑穀を勧めると、「わたし料理しないの~」なんて返事もよく聞きます。
さすが都会は・・・・。
観光で訪れる人も多いので、ホームページを訪れてくれる人のように健康や食の安全に関心のある人ばかりでないので、一から基本的なことを説明しなければならず、一般の人に売るという点で、なんかすごく勉強になりました。

マルシェは二日間、寒い中立ちっぱなしで腰にきましたが、大変有意義な時間でした。
月曜日にお昼の新幹線で帰宅。相変わらず穏やかな新庄。夜のニュースを見ると東京は大雪でパニックになっていました。
これがあと一日早かったらマルシェどころではなかったですね。
まさか、私たちが雪を持って行ったわけではないですよねえ・・・。

山形こっちゃこいマルシェ

ワークショップ

古民家立ち並ぶ上野桜木あたり

あたり

愛玉子食べてみたい

『子どものむし歯予防は食生活がすべて』2017年11月30日 17時24分

本の紹介

『子どものむし歯予防は食生活がすべて/黒沢誠人 幕内秀夫』


一生懸命歯磨きしても次々と虫歯が出来てしまうのはなぜだろう?と疑問を持った歯医者さん。
「歯磨き道場」に通い必死のトレーニング。7ヶ月で100%歯磨き達成の認定証をもらうが、普通の人がこれを実践するのは不可能。それでも虫歯の出来ることできない子がいるのはなぜ?
ほんとに歯磨きで虫歯予防が出来るのか?
そこでこの歯医者さんが行った実験、自分の4人の子どもたちに一切歯磨きさせなかった。
結果子供らに虫歯は一本も出来なかった。
むし歯予防の決め手は歯磨きではなく、なにをどう食べるかという食習慣にあった。
簡単に実践できるむし歯予防の方法を解説。


うちの子は7歳と4歳。未だ虫歯無し。フッ素塗布もしていないし、もちろんフッ素入り歯磨きも使っていない。
今のところまともな食生活なんだと思う。
ただ、これから大きくなって、友達とあれこれ食べたり飲んだりが始まると、どうなってしまうのか。
小さいうちにできるだけまともな食習慣を身につけさせておきたいと思う。


『子どものむし歯予防は食生活がすべて/黒沢誠人 幕内秀夫』


夏休み 遊び半分 味噌造り2017年08月15日 21時11分

なんか、8月に入った途端に過ごしやすくなりました。
もちろん日中はダラダラと汗が流れ落ちる天気ですが、それでも7月中のめまいがするほどの暑さじゃ無くなりました。
っていうか、ちょっと涼しすぎな感じもします。
稲の実入りは大丈夫かなあと、ちょっと心配にもなります。

8月っていうのはお墓参りがあったり、地域のお祭りがあったり、何かと忙しいのですが、時間を見つけて恒例の味噌の仕込みをしました。
今までは一回20kgくらいを冬と夏一樽ずつ仕込んでいたのですが、子供らが大きくなっていっぱい食べるようになったせいか、それではちょっと足りなくなり、今年の冬は二樽仕込みました。
でもって、この夏も大豆の量を少々増やして、ほんのちょっと多めに仕込みました。
原料の大豆と糀を仕込むお米は家で穫れた無農薬のもの。農家の特権ですね。
塩は天日塩。麹菌はネットで注文。
5分づきくらいのお米で麹を仕込んでから、大豆を煮てつぶし、塩、麹、大豆を練って樽に仕込みます。
木樽に仕込みたいところですが、さすがにそこまで予算が廻りません。
夏休み中のムスメたちのお手伝いがなかなか・・・ありがたいというか何というか、倍時間がかかって、倍散らかりますが、まあ、楽しいです。

お盆になったら、本格的に涼しくなってきました。
今年の秋はかなり早く訪れるようです。

麹づくり

大豆を煮る

大豆を練る

練って、練って、練って

タネは今!そして未来は・・・2015年03月01日 21時24分


新庄エコロジーガーデン

エコロジーガーデンを会場に冬の間月一で開催される『kitokito大学』に参加してきました。
月一といっても参加は今回が初めて。
なぜ参加したかというと、今回の講師は在来種、固定種の種の販売をしている種屋さん『野口のタネ』でおなじみの野口種苗研究所の野口勲さんだからです。
もちろん家も種を買わせてもらったことがあります。

野菜のタネは主にネットショップから買っているんだけれども、大手の種苗会社ではほとんど交配種、F1の種で、固定種のタネの販売をしているところが少ないのです。

授業の内容は固定種の現状から、F1種の交配の仕組み、変遷。伝統野菜のF1化、雄性不稔、母系遺伝、戻し交配、果てはミトコンドリア異常、ミツバチのCCDの話まで、ノンストップの3時間強。
とっても密度の濃いお話でした。

野口のタネ 野口勲さん

最近の品種交配技術はほとんどが雄性不稔という遺伝子異常の種を元にして交配が行われているとのこと。

雄性不稔とはつまりは花粉をつけることが出来ない突然変異の種。
タネを結ぶことが出来ない自殺遺伝子とか、遺伝子組み換えで無理矢理作り出したもの、なんて思い込んでいたのですが、現在の品種交配は自然界で発生した雄性不稔の種を使って交配されていて、そうして作られたすべてのF1種が雄性不稔という生き物としての欠陥をもった遺伝子を内在しているという、何とも異常な事態になってしまっているとのこと。
スーパーで買う野菜も、外食の野菜も、種屋さんから買うタネも、今やほとんどがそれでしょう。とてもとても避けることなど不可能です。

遺伝子組み換えなどは突出した技術で、一般の品種交配なんてのはもっと素朴なものだと思っていました。
まさかこんな事になっていたとは。
生殖機能に欠陥をもった植物ばかり食べ続けていると、果たして何か影響は・・・?
もし出るとしたら、食べて病気になるとかいったレベルじゃなく、人類全般にまんべんなく出てくるのかも。種の存続に係わるような形で。ゾー

タネの話

雄性不稔が母系遺伝する

F1種は雄性不稔ばかり

・・・ばかり食べていたら・・・にならないか

講習会、カレー付き2015年02月19日 21時10分

今日は農業大学校主催の『農業経営革新支援講座』ってのに参加してきました。
いつもの有機農業の講座に行くのだけれども、今回は大きな規模で多角的な経営をしている方々による講演。
私が目指しているものとは正反対のようだけれども、「新しい時代に向けての活路を拓く」とか「革新支援」ってのが面白そうだったので、参加してきました。

時間は午後から。会場は天童市の温泉ホテル。
天童市といえば、やっぱりあそこに行かなければ。
インド料理店『スルターン』でまずは腹ごしらえ。
ランチはナンとライス食べ放題。
一枚食べたところではまだまだいける。って思ってもう一枚頼むと、だんだんナンの甘さが応えてきて、ペースダウン。それでもなんとか美味しい内に食べきって、会場へGO。

インドカレ~~

でもって、講習はというと大規模化して、生産から流通までを実践している農業法人代表のお二人の講演。
大規模化して流通販売まで、ってのはこれからの農業の既定路線といわれているもの。それに沿って成功している方々の成功談なので、刺激的ではありましたが、個人的にはあんまり興味の湧く内容ではありませんでした。
想定される未来像もそっち方面にどんどん進んでいくというもので、これからは大規模化して、徹底した省コストが必須とか繰り返されて、だいぶ不安になってしまった次第。

農業経営革新支援講座

講演を聴く

帰りには傷ついた心を癒やすために、温泉に浸かって来ましたよ。
河北町の『べに花温泉 ひなの湯』。
45℃の源泉風呂が体の芯までしびれました。


稲刈り・・・だけどその前に2014年09月11日 20時30分


そろそろ刈り取り

田んぼの稲達が黄金色に色づいてきて、「早く刈り取ってくれー」って言っているようです。
急いで稲刈りの準備を始めなければいけない状況ですが、未だ手を付けていません。
稲刈りが始まって忙しくなる前に、ハウスの中にパイプを組んで、刈り取った雑穀を干しておく仕掛けを作っておかないと。
ビニールハウスの中は暑いんですよ。
外はもう冷たい秋の風が吹いているというのに、汗をダラダラ流しながら作りましたよ。 

パイプを組む

それから、先月空になった味噌樽に味噌を仕込んでおかないと。
まずは麹づくりから。さわのはなを7分づきで。
まだそこそこ暑いので、雑菌が繁殖したらどうしようとか思ったけれども、意外と冬よりも温度管理が楽で、いい麹が出来ました。
大豆は去年収穫した大豆。
一度に仕込むのが仕上がりで20kgくらい。さすがに一度にその大豆を煮る鍋がないので、2日に分けて仕込みます。
これで約7ヶ月くらいもつので、年2回の仕込み。
仕込んだついでに醤油の樽を覗いてみると、なかなか順調に発酵が進んでいるみたい。
どちらも仕上がりが楽しみです。 

味噌を仕込む

手作り醤油

あとは秋冬野菜の植え付けや雑草取りなどまだまだあるけれども、いいかげん稲刈りの準備をはじめないと。

醤油を仕込む2014年02月18日 20時42分

2月も後半、積雪は峠を越えたようですが、ここ数日は厳しい寒さと強風です。

今年は醤油造りにチャレンジしてみようと。
味噌は毎年造っていて完全に自給出来ているのですが、醤油となるとちょっとハードルが高そうで手を付けていませんでした。
原料も味噌の場合はお米、大豆とも自給できるのですが、醤油となると原料となる小麦の確保が難しいのです。
以前に何年か作付けしてみたのですが、雪の多い年は冬を越すことが出来ず、うまくいきませんでした。
そこでネットで探して、自然栽培の小麦を販売している農家を発見。
そこから玄麦を購入。大豆はもちろん家の無農薬大豆。
醤油用の種麹もネットでゲットして、作ってみました。

味噌造りをするときもそうだけれども、鍋とか大きいのが無いので、2回に分けて仕込みます。
小麦を煎って砕いて、種麹を混ぜる。それと茹でた大豆を合わせて麹を培養。
もちろん麹室など無いので、鍋とコタツで作ります。
温度管理はし易いけれども、湿度はどうか?もう、その辺はテキトーです。
それでもいい具合に麹菌が繁殖して、いい糀が出来ました。
これを塩水と共にバケツに入れて熟成するのを待ちます。
2年ほど掛かるそうで。
果たしてちゃんと醤油になるのか?
お楽しみは遠い未来。
やっと仕込み終わったと思ったら、今度は味噌樽が一本空きました。
さっそく味噌も仕込まないと。

材料をそろえて

小麦を煎る

大豆を煮る

小麦、大豆、種麹を混ぜる

麹菌が繁殖

塩水と仕込む。