終わりなく 枯れ野に浸みる 冬の雨2021年11月25日 19時41分

毎年の事ながら、11月は雨ばっかりです。
一面の緑がすっかり荒涼とした景色に様変わりしました。
そして寒いです。気持ちも沈みます。仕事に臨む気力も萎えます。
日暮れの早さも加わって、屋外での作業がだんだんはかどらなくなります。
それでもちょっとだけ続いた晴れの日に、なんとか豆と雑穀の刈り取りを終えることが出来ました。
刈り終えた途端また雨続き。
カッパを着て、凍えながら野菜畑の片付けをやっています。

冬野菜を除いて収穫もほぼ終わったし、休みの日に少しのんびりしたいのだけれど、雪が積もるまでにやっておかなければならないことが山のようにあるので、雨降りでものんびり出来ません。

刈り取った豆の脱穀作業もまだ残っています。
二棟あるビニールハウスのうち、骨組みの補強が入っていない方のハウスに並べて乾燥しているので、雪が積もる前に終わらせてビニールを剥いでしまわないと、雪が積もって潰れてしまいます。。
つまりその前に豆の脱穀を終わらせなければならないのですが、週間予報では雨、雨、雨、そして雪。週末は雪マークです。
畑の仕事も終わらず、途方に暮れる毎日です。

11月のマルシェ

タカキビ脱穀

小豆乾燥中

野菜畑の片付け

黄色唐辛子

降りそうな 空とスズメを 睨む日々2021年10月23日 20時20分

今年の稲刈りは天候に恵まれ、いつもの年なら雨のせいでぬかるんでドロドロになって作業する田んぼも、スイスイと順調に終えることが出来ました。

毎年やろうやろうと思っていて出来なかった田んぼの秋田起こし。
稲刈り時期はやることがいっぱいあって、そのうち雨の日が多くなり田んぼが柔らかくなり、けっきょく出来ないで終わるのです。
ところが今年は好天続きでいい感じ。土が軟らかくなる前にと、詰まったスケジュールを無理矢理こじ開けて、なんとか出来ました。
これで来年の米作りは今年よりいい条件で始められるはず?です。

仕事が一つ増えたのと、その後の雨続きで、稲刈りと並行して行っていた雑穀の刈り取りの終わりのめどが立ちません。
今年はヒエを畑では無なく田んぼに植えてみたのですが、思いの外上手く育って、例年以上の豊作です。
ただ、刈り始めた頃はやってこなかったスズメたちが、完熟するとともにやってきて、刈り取りをしている脇でせっせと食事をしているのです。
追い払ってもしばらくすると戻ってきます。人間なんか眼中にない感じです。
カラスがやってくると逃げ出します。なんとかカラスを利用してスズメを追っ払う手立てが無いかと思案中です。
とにかくなるべく被害の少ないうちに刈り取りを終えたいのですが、あとは天気次第ですね。

とにかく寒いです。
雪が降ってきそうな寒さです。

コスモス

秋の田起こし

モチアワ

ヒエ刈り

金ゴマ

せわしない 日々に群れ飛ぶ 赤とんぼ2021年09月26日 19時29分

雨の日があったり、夏のような暑い日があったりするけれども、大きな災害も無く、穏やかな9月です。

今年の米作りもやっと刈り取りまで漕ぎ着けました。
今年は田んぼの全面積を有機に切り替えました。
畑のほうは元々有機でやっているので、家の耕地は全部無農薬・無化学肥料になりました。
野菜の作付けも増やしたので、とにかくやることが多岐にわたり、仕事の段取りを組むのも大変で、なかなか全部こなすことが出来ず、途中で草取りをあきらめたところもあったり、夏の終わりに種を播いたカブは、ちょっと水かけをサボったら、芽が枯れてしまって、蒔き直しをする羽目になりました。
毎日やることが山積みで目が回るほどの忙しさです。
言い換えれば充実した日々と言えないこともありません。

今は稲刈りを中心に、合間を見て雑穀の刈り取りとラッキョウの植え付け、野菜の収穫をしています。
特に今時分は秘伝豆の枝豆が最盛期。旬の時期も短いので稲刈りを中断してでも収穫作業に集中です。

稲刈り開始

野菜の収穫

アマランサス刈り取り

モチキビ刈り取り

秘伝豆、美味い!

涼風に 流れる雲と 夏はゆく2021年08月31日 19時12分

厳しい暑さの7月から一転、8月になったら今度は雨が続いて天気が悪い。
ちょうど稲の花が咲く時期、この雨が収穫にどんな影響があるか心配なところです。

また一方には恵みの雨といった面もあり、夏野菜はどんどん実りはじめました。平行して雑草たちもずんずん茂りはじめます。
うれしい収穫と、難儀な草取りと、止めどなく流れ落ちる汗と、追い付かない農作業と、終わっていく一日と。
そんな毎日が続いた夏でした。
一言にまとめてしまえば・・・・充実した日々。ってとこでしょうか。

同じ日々の繰り返しだった今年の夏もいよいよ終わりです。
やり残したことはやり残したまま、夏は終わっていきます。

冬に破れたビニールハウスの屋根を、8月の内に直しておきたかったけれど、とうとう出来ませんでした。今度の冬までに出来るかなあ。

子供達も今年は不自由な夏でした。
それでも、水族館に行き、間近で滝を眺め、市民プールにも行ったし、自宅の庭で『わたなべ祭』もしたし、不自由な空気ながらも少しは楽しんだんじゃないでしょうか。


吹く風はだいぶ涼しくなりました。
もうすぐ「実りの秋」ですが、秋はとても収穫を喜んでいる暇がありません。毎日毎日なにがしかの作業に追われる日々です。
それまでにほんのちょっと息抜きがしたいですね。

野菜セット販売中!

ゴマ畑は花盛り

黒小豆の花

ヒエも頭を垂れてくる。

クロアゲハ

夏はヒマワリ

毎日の 疲労が心地 よい日和2021年06月23日 19時19分

6月も引き続き毎日いい天気です。
なんとか5月中に田植えが終わりましたが、休む間もなく田んぼの除草に取り掛かります。
田植えに時間がかかるので、最初に植えた田んぼはもう10日も経過していて、雑草の芽がわんさか伸び出しています。
一回目の除草が終わると次は野菜畑、春先に種を播いた苗の定植と支柱立て、直まき野菜の種播き。
そして豆・雑穀畑の耕起と播種、二回目の田んぼ除草。
目が回るほど忙しい4、5月とはまた違った忙しい日々です。精神的にはずいぶんお気楽なんですがね。

好天が続いて畑の土もカラカラだったのですが、梅雨に入り、土は潤って、野菜もこれからどんどん育っていきそうです。
7月になれば収穫は本格化、また別な忙しい日々が始まります。

畝を立て、マルチを張る

ジャガイモの花

コールラビ

田んぼに植えたヒエ

キツキツの 予定と疲労と 雨と風2021年05月28日 19時39分

5月に入ってもいい天気は続きます。
それなのに入院した機械たちは一向に帰ってこず、あきらめて次の作業に進みました。

肥料の散布や田起こしまでは順調でしたが、今年はなかなか地下水が増えてこなくて代かき作業が進みません。
それでもなんとかやりくりしてスケジュール通りに田植えを始めました。
間に小学校の運動会が入ったり、やっと水の乗った田んぼの代かき作業にシフトしたり、なかなか厳しいスケジュールでしたが、苗の出来も上々で田植えの方は順調に進んでいます。

そして田植えはやっと後半戦です。
春先から天気のいい日が多かった反動か、田植えが始まったら雨ばっかりです。
そして晴れた日は風が強いです。今年はやけに強いです。
田植えにはなかなかの悪条件ですが、天気待ちをしていたらいつ田植えが終わるかわからないので、とにかく植えます。
田植え前日に二回目の代かきして生えた雑草の芽を退治、そして田植えをします。
これを繰り返すので、効率が悪です。周りではすでに田植えが終了した農家が大半です。
雨と風に体力を奪われ、疲労が蓄積していきます。のどが痛い。免疫力が下がっているのかな。
とにかくあと少し。もう少しガンバレ!

代かき進まない

苗の出来は上々

雨の田植え

ドジョウさん

サギのお食事

春の日は 晴れてるだけで 素晴らしい2021年04月29日 19時31分

今年の春はポカポカといい天気が続いて、たっぷり積もった雪なんか、あっという間に融けて、どんどん農作業がはかどってうれしいったら。ふと気が付いたらもう4月も終わりです。

稲は発芽も良好、最初に種を播いたハウスは苗床に水を張りました。いわゆる「プール育苗」というやつです。
あとで種を播いた方は2,3日後です。

野菜の苗もことのほか順調。
いつもの年より遅めの3月末に種を播いたのですが、暖かかったせいか順調に芽を伸ばしています。
いつもはまだ寒い内に播いて保温して育てるのですが、結局発芽も育ちも遅いので、やっぱり暖かくなってから播いた方がいいんでしょうかね。

作物の生育は順調だけれども、田畑の作業が滞ってます。
肥料を散布する背負い式の散布機、古いのが二台あるんですけれども、どちらもエンジン不調で入院中。肥料散布滞ってます。
トラクターに据え付けて散布する大型の散布機ももはや古くて部品が無く、壊れたらそれでおしまい。
田んぼの畔を固める畔塗り機。
作業を始めたのはいいけれど、途中からこれも限界を迎え、修理&部品交換。

他にもトラクター、軽トラック、フォークリフト、代かきの作業機などなど。
稲作農家の景気がよかった時代に買いそろえた機械が軒並み限界を迎えています。
買い換える余裕なんてとてもとても・・・・。
でもね、春って季節のせいですかね。なんか悲観的になれないんですよね。
今度は雨が続いてさらに仕事が遅れそうなのに。
春は楽しいなあ。

家族総出で農作業

今年もツバメが

野菜も順調

田んぼ作業始めたが・・・・

春の陽気は偉大

少しずつ 近づく冬の 冷たい雨2020年11月11日 19時07分

10月は駆け足で過ぎていき、早いもので11月になってしまいました。
豆と雑穀の刈り取りがやっと終わりました。
今は秋の根菜の収穫最盛期です。

それにしても雨です。寒いです。毎日のように雨です。

そして日暮れ早いです。あっという間に暗くなります。

雪が積もる前に豆の脱穀と農機具の掃除・収納、田畑の冬支度とやることがいっぱいあるのに、仕事ははかどらないし、やる気は出ないし。

これも雨と、暗い空のせいです。
11月はとにかく灰色。温かい色がどこにも無いです。

たまに地元の温泉で癒やされます。
湯の香りと、コイン式のマッサージ機が何よりの慰めです。

温かーい肉まん食べたいなー。

鍋もいいなー。

湯豆腐で熱燗もいいなー。

小豆畑

大豆畑

モチキビ乾燥

羽根沢温泉

稲刈りを 休む価値あり 秘伝豆2020年09月27日 20時46分

猛暑が去って、突然秋になりました。風が涼しいです。

ボコボコ生っていた夏野菜もだんだん収穫が少なくなってきて、秋の野菜に切り替わりつつあります。

そして雑穀の刈り取りが始まり、それから稲刈りも始まりました。
黒米の手刈りから始まって、コンバイン作業に入りましたが、田んぼの土はガチガチでぬかるむことも無く、実にスムーズに作業が進んでいます。

稲刈りと並行して、秋冬野菜の管理作業もありますが、今は秘伝豆の枝豆の収穫が最盛期。
『秘伝』は大粒の青大豆で、香りのよい極上の枝豆です。
旬はほんのひとときなので、忙しい稲刈り時期でも、最優先で収穫しています。
そしてより分け、はじかれた豆がさっそく食卓に上り、かぐわしい香りがビール心を誘います。
これで日頃の疲れを癒やすわけです。

ひえを刈る

黒米天日乾燥

稲刈り開始!

秘伝豆!!

雨と土 染み込む疲れ 温泉で癒やす2020年07月16日 20時51分

イヤになるほど雨が続きます。気温も低いです。
豆・雑穀畑の中耕培土、ニンジン畑の耕起、畝立て、播種など、雨の中では出来ない作業が後回しにされたまま、いつ出来るか分かりません。
出番がないトラクターはバッテリーがあがってしまって、充電中です。

なんとか小雨のときに、玉ねぎ、にんにく、ラッキョウを掘り出しました。
水を吸って重く粘る土にスコップを入れ掘り出す作業は、思いのほか重労働で、背筋、膝関節、そしてアキレス腱が悲鳴を上げました。

これはたまらん。
ステイホームとか言ってる場合じゃ無い。温泉に浸からねば。
なんて言い訳をしながら、ほんっとに数ヶ月ぶりで温泉に行ってきました。


数年ぶりに再建された新庄温泉。
その昔石油掘削で掘り当てた温泉で、「あぶら山」と呼ばれていました。
ここは高校の卒業旅行で泊まって以来30年以上ぶりです。
といっても、当時の旅館はすでに無く、新たに日帰り温泉『どんぐりの湯』がサービス付き高齢者向け住宅に併設されてオープンしました。

国道47号からギア一速の急坂を上ると、鬱蒼とした森林と廃墟の果てにやがて現れる真新しい建物。
手前の入り口が高齢者住宅、奥の方の入り口が『天然温泉 どんぐりの湯』。
ちょうど6の付く日は100円引き、350円で入浴できました。
脱衣場も浴室も真新しくて気持ちがよいです。
無加水、加温掛け流し。塩素系薬剤は使っているようですが、ほとんど気になりません。
お湯はうっすら濁っていて細かな湯の花がいっぱい舞っています。
匂いは・・・鉱物系とでもいおうか、ここらではあんまり嗅がない匂いです。
やや塩味で、ヌルッとした感触。
いやはやなかなかいいお湯です。
ついつい長湯してしまいました。
平日日中は人も少なく、穴場ですな。

ラッキョウを掘る

最上赤にんにく

天然温泉 どんぐりの湯

真新しい温泉