籾すり終了2006年10月14日 20時25分

籾すり作業が終わった。
刈り取った段階では、まあ、いつもの年より若干少ない程度かな、といった感触だった。
ところが、ササニシキはひどかった。
7月の悪天候が影響して、9月になり一気に穂イモチ病が蔓延した。
籾を剥き玄米にする段階で目減りする空籾の量!選別機を通して、こぼれ落ちるクズ米の量ときたら!
残った米は普通栽培米の半分以下。まいった。
一方さわのはなの方はイモチ病の被害も少なめだったことから、だいぶマシな収量となった。この品種は野性的で、雑草や病気に強い。有機栽培に向いている。
やっぱ今年みたいな悪条件が重なる年は、栽培方法うんぬんよりも、品種の特性がだいぶ影響してくるみたいだ。

ササニシキはもともとイモチ病に弱い品種だから、来年以降も頭の痛い問題だ。
なんとか克服する手はないか。また冬の間、じっくり考えてみよう。

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