久々の休日。そして温泉デビュー2011年06月14日 20時30分

やっと仕事が一段落ついた。そして体がぼろぼろって事で、休みを取って久しぶりに温泉へ。
久しぶりの鳴子行き。
2月に行って以来だから、震災後初になります。
果たして地震の影響は?ちょっと不安を抱きながらの鳴子行きとなりました。

山形県側は小雨模様だったけれども、宮城県側に入ったらとってもいい天気。
山々を彩る若葉の淡い緑の輝きのすばらしいこと。風が吹いてさやさや揺れる緑の濃淡の心地よいこと。
とっても上機嫌で鳴子到着。はじめはいつもの中山平温泉『あすか旅館』。
汲み置きの温泉がそろそろ底をつきそうなので、ポリタンクを持って温泉を汲みに、そして入浴に。
いつもは順番待ちの車が混み合って大変なんですが、今日は駐車場も余裕があり、奇跡的に順番待ちなし!!
さっそく温泉を汲んで、入浴。今日は家族風呂。一歳にして娘の温泉デビュー!
家族風呂を覗いてみると、な、な、なんと!古ぼけたコンクリート造りだった浴槽と床が真新しい木造りになっていました!
これが気持ちよいのです。温度もややぬるめで娘も抵抗なく温泉デビューできました。
宿の人が「地震であちこち壊れた」といっていたので、それで新しくしたのかな?
大浴場と違って、こちらは源泉の投入がチョロチョロと少なく、加水もされているので、入りやすい反面、ちょっと物足りなさが残りますが、新しい木の香りがする浴槽はなかなか心地よいでした。

珍しく順番待ちによる時間のロスもなかったので、時間はまだ正午をちょっとまわったばかり、当然のごとく昼食は川渡温泉の『楓林』となるのですが、この時間ではまた激混みで大変かな、と思いつつ行ってみると、こちらも何とかなり空いていました。なんという幸運!それとも地震の影響なんでしょうか?
とにかく悠々席に着き、いつのも手作りギョウザ、そして私は野菜炒め定食、妻は酢豚定食。ずっと麺類ばっかり食べていたので、たまには定食類をと。
どちらもやっぱりおいしいのです。
そしてあの巨大なギョウザの胸を熱くする存在感。
今日も感無量です。
どのメニューも盛りがよい上、結構味が濃いめなので、グッタリ来るほどの満足感です。

昼食後、いつもの『あら伊達な道の駅』まで足を伸ばして腹ごなし。
少し体を休めてから二湯目。
川渡温泉の『藤島旅館』をチョイス。
初温泉ではしごはきついだろうと娘の入浴はパス。私と妻が交代で入浴することに。
大人一人200円、入浴しない娘も入館料100円取られました。それでも合計500円。他の宿なら一人分の入浴料ですからそれでも安いです。
久しぶりの藤島旅館。趣のある古い木造の宿です。大浴場に通じる古びた廊下が気分を盛り上げます。
大浴場に行ってみると、20人は優に入れそうな浴室に入浴客が3,4人しか入っていない。なんと幸運の続くことか。それともやはり地震の影響?
お湯は硫黄の香りのする緑色がかった濁り湯。黒い綿くずのような湯の花が舞っています。
前回来たときはややぬるめでしたが、今日はピリッと熱め。それでも浸かっていると体になじんできてとっても心地よいのです。
窓から見える庭の緑も心地よいのです。何度も出たり入ったり、グッタリするほど浸かってきました。
体にたまった疲れも、心にたまった疲れもすっかり吹き飛びましたよ。

今日は全く時間のロスもなく、余裕な一日でした。
こんなのは初めてですが、やはり地震の影響なんでしょうかね。

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