寒ダラを食いに行く!2011年02月09日 21時59分

なんとかシーズンが終わる前に行かねばと。
今日は庄内まで寒ダラを食べに行ってきました。

昨日まではあんなに天気がよかったのに、今日は雪模様。
海沿いの庄内地方は雪があまりないのが普通なんですが、やはり今年はどこを見ても雪が積もっています。
酒田市の『さかた海鮮市場』の2階にある『海鮮どんや とびしま』へ。
到着したのが12時半くらい。平日といえど、満席に近い混み具合。
ここでは日本海で水揚げされたばかりの新鮮な魚介類を食べることができるので人気があります。
目的は寒ダラ。去年の今頃来たときは『寒ダラの親子丼』ってのがあって、鱈の身の刺身?昆布じめ?と、生のタラコと白子が乗っていて、気になりながらも海鮮丼を食べてしまったのでした。
だから今年は是非とも寒ダラの親子丼を食べたい。と思っていたのですが、ありませんでした。ガッカリ。
とにかく、どんがら汁さえ食えればいいやと、どんがら汁とセットになった『特製づけ丼』をオーダー。
どんがら汁は脂ののった寒ダラの身とあら、白子や肝をぶち込んだ味噌汁。生海苔なんかも乗っていて磯の香り。さらに酒粕も入っていて温まります。
コクのある白子もおいしいけれど、やっぱり脂ののった肝が絶品。ぷるぷるした皮の辺りや、コリコリした内臓(胃袋?)なんかもおいしい。
いやあ、今年もこれが食べられてよかったです。

おなかも心もほっこりあったかくなって、さて帰るかと。
妻のリクエストで、いつも立ち寄る『さいとう精肉店』で妻の好物『レバーの唐揚げ』を買い、帰途へ。
次は私のリクエスト。やっぱり帰りには温泉に入らないと。
庄内方面に来て時間が許せば必ず入る長沼温泉『ぽっぽの湯』へ向かいました。が、なんとお休み。4連休だって。
ザンネン。しかし、あつく燃え上がった温泉心は容易に冷めないのです。
ちょっと先のある『なのはな温泉 田田(でんでん)』に行く先を変更。
ここに入るのは2回目です。
『ぽっぽの湯』ほどではありませんが、こちらのお湯もかなかな個性的。
源泉が2つあって、大きな浴槽にはうっすらと黄色く色づいたお湯。小さな浴槽には赤茶けたお湯。こちらは掛け流しです。酸化鉄なんでしょうか、赤茶けた湯ノ花が舞って、底が見えないほど。
どちらもしょっぱいお湯で、石油系の臭い。特に色の濃い方のお湯は個性が強いです。どちらも塩素消毒されていますが、温泉の臭いが強くて消毒臭は気になりません。
しっかりと温まり、身も心も満足して帰りました。

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