労働の あとの温泉 タンメンと2018年10月12日 19時34分

稲刈り、苦闘の末になんとか終えることが出来ました。
ということで、さっそく骨休めに温泉に向かいました。

グッタリと気が抜けた状態で、どこへ行こうかまったく考えがまとまらなかったのですが、なんとなく赤倉温泉に行ってみようかと。
今年オープンした日帰り温泉施設『おくのほそ道 赤倉ゆけむり館』に入ってみようかと。

宮城県との県境近くの赤倉温泉。
なので、どうせここまで行くならと、いつも鳴子温泉の方まで足を伸ばすので、赤倉温泉はほとんど足を踏み入れません。
たまには入ってみようかと。

まあ、どこの温泉地もそうですが、寂れた感じがしますね。
小国川を挟んで、古い旅館やお店が並んでいます。廃業したホテルやお店も。
狭い坂を下っていってたどり着いたそこは、この鄙び感とは不似合いな、真新しいとても綺麗な建物でした。

入ってすぐに、なにやら資料を並べたホールがあって、その奥には売店と受付。さらにその奥には広い和室の休憩所。これが無料!

お風呂は二箇所に分かれていて日替わりで男女が入れ替わるそう。
今回男湯は「曽良の湯」という小さい方の浴室。
新しいだけあって、とても綺麗で明るい浴室。そして外に露天風呂あり。
浴室に入ってすぐに塩素臭に包まれる。ムムッ。
お湯はやや温め、綺麗に透き通っているのは循環湯のせいか?
この塩素臭はお湯よりも浴室の掃除の時のものではなかろうか?
とにかく塩素臭がきつかったので、露天へ避難。

露天風呂は石組みの上に4~5人サイズの四角い浴槽。
内湯よりはちょっと濃い感じのお湯は加水無しの掛け流しです。塩素臭も気になりません。
ついたての奥から望む日本庭園の木々と、ハラハラと舞う落葉。となりにある循環設備?の小さな機械音の他は無音の空間。
何とも心地よい。入ったり上がったりを繰り返し、何時間でも居られそうな雰囲気です。

お風呂から上がって、和室の休憩所で一休み。ゴロンと横になれば、もうぐったり、動けません。
テーブルに出前のメニュー。
ちょうどお昼時、食べに行くのも面倒なので、出前を頼むことに。
温泉街にある食堂『クラブ食堂』。
注文したのは麺に最上町特産のアスパラガスを練り込んだアスパラタンメン。
コショウが効いててけっこうスパイシー。スープが9割方餡かけになっていて、麺にまったりとまとわりつき、肝心の麺にアスパラを練り込んだ効果は?よく分かりませんでしたが、まあ、美味しかったです。
このまま何時間でもゴロゴロしてしまいそうなので、後ろ髪を引かれながらも、帰途につきました。

やばいな、またゴロゴロ出来るところを見つけてしまった。
ほどほどにしときましょう。

「おくのほそ道」赤倉ゆけむり館

内湯

露天

アスパラタンメンとカツ丼

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