何時ぶりの 真夏の雨に 湯治宿2025年08月05日 20時11分

ほんっっとに久しぶりの雨。パサパサの畑の土もいくらかは潤ったんじゃ無かろうか。

こっちも潤いたい。
ってことで温泉へGO!
しばらく足が遠のいていた秋田の泥湯温泉へ。
県境が近づくとけっこうなどしゃ降り。
国道から折れて山の方へと入っていくと川は茶色い濁流。路肩の側溝は雨水があふれ出している。こりゃ大変だ。

以前はオートバイでよく走った山道。懐かしい。
山々を縫った先に見えてくる小さな温泉地。
現在は営業している旅館は二軒だけ。いくつかある民家は廃墟寸前の状態。
所々から蒸気が噴き出し、硫化水素ガスにより草も生えない荒涼とした斜面があちらこちらに。まさしく秘湯の雰囲気。

こっちに来るといつも入っていた奥山旅館はなんと今日からお休み。ガーン!
どうする?
もうちょっと先へ進んで小安峡温泉。戻って秋の宮温泉、またはいつもの湯ノ沢温泉。
どれにしようか悩んだが、まて、隣にもう一軒旅館があるじゃ無いか。
現在は日帰り入浴のみの小椋旅館。
泥湯温泉では奥山旅館にしか入ってこなかったので、思案からすっぽり抜けていた。
ちょうどいい機会だから入ってみよう。
古い木造の湯治宿。
本館で料金を払い、道路向かいの建物の浴室へ。
「今日は大雨でお湯が温いかも。女湯の方へ入って」とのこと。
地面から湧き出た温泉をそのまま流し込んでいるのか、天候によって温度が変わってくるらしい。
木造りの浴室、男湯は大きい湯舟が一つ。女湯は浴槽が大小二つに仕切られている。
男湯女湯は壁で仕切られているが浴槽はつながっている。
女湯の大きい方の浴槽にホースで水が流し込まれている。
温度は体温より少し高いくらい。
小さい浴槽の方は40℃あるかないかくらいで心地よい温度。
pH2.8、酸性の透明なお湯。湯舟の底に硫黄混じりの泥が溜まっていて、入ると泥が舞い上がり白濁の湯へ変貌。
酸性は強いけど、刺激は感じない。加水の影響か?
とにかく温い温度と相まって、時を忘れじっくりと浸かってしまいました。

素朴な山のお湯。建物の雰囲気もたまらない。
紅葉の頃にまた来たいな。

泥湯温泉 小椋旅館

小椋旅館 元祖山の湯

小椋旅館 女湯

湯舟の底に泥が沈殿

小椋旅館 男湯