懐かしの羽根沢温泉 ― 2009年07月17日 18時58分
先日雨が降った時にちょっと温泉に行ってきました。
家から車で30分くらいのところにある鮭川村の羽根沢温泉です。
午後早い時間の共同浴場は先客が3人ほど、源泉掛け流しの浴槽はちょっと深めで、まあ、何とか5人くらいは入れるかなといった大きさ。
ひらひら舞う湯ノ花は古い記憶のまんまです。
ここ羽根沢温泉は20数年前、高校を出たての頃、夜みんなで車を連ねてよく入りに来たもんです。
夜中に団体でタオルももたずにお風呂だけ入れてくれって、今から思えば旅館の人はよくOKしてくれたもんです。
で、けっこう近場なのにその頃以来足が遠のいてしまいました。
やっぱりそれは何にもないどん詰まりにあるからですね。その先にあるのは山だけ。ほんとに寂しいんです。
同じどん詰まりでも、家から一時間くらい、大蔵村の肘折温泉なんかは、大昔から湯治場として栄え、けっこう大きな温泉街に湯治客があふれていて、寂しい感じがありません。
一方羽根沢温泉は現在旅館が3軒だけ。温泉街の真ん中に立って、グルッと見渡せがすべてが見渡せてしまいます
同じ小さな温泉街でも、秋田の泥湯温泉なんかは、山間の鄙びた秘湯といった趣があり、休日は観光客であふれます。
一方羽根沢温泉は昭和40~50年代頃の団体温泉旅行対応型の四角い鉄筋コンクリートづくり。鄙びたというより、さびれたといった表現の方が正直ピッタリです。
これじゃなかなか来ようって意欲が湧いてきません。
しかし、しかし、もったいない。温泉はすごくいいんです。
ほのかなゆで卵臭と、ちょっとタイヤの焦げたような匂い。
とろとろの肌触りは中山平の湯にも負けません。
ここに夜も入れる日帰りの施設なんかがあったら、間違いなく入り浸ってしまうのに、ああもったいない。
風呂から上がると汗が止まりません。
狭い脱衣場で汗が引くのを待ちつつ、誰もいない浴槽に蕩々と掛け流される温泉の音を聞いていると、とても贅沢な気分になりました。
家から車で30分くらいのところにある鮭川村の羽根沢温泉です。
午後早い時間の共同浴場は先客が3人ほど、源泉掛け流しの浴槽はちょっと深めで、まあ、何とか5人くらいは入れるかなといった大きさ。
ひらひら舞う湯ノ花は古い記憶のまんまです。
ここ羽根沢温泉は20数年前、高校を出たての頃、夜みんなで車を連ねてよく入りに来たもんです。
夜中に団体でタオルももたずにお風呂だけ入れてくれって、今から思えば旅館の人はよくOKしてくれたもんです。
で、けっこう近場なのにその頃以来足が遠のいてしまいました。
やっぱりそれは何にもないどん詰まりにあるからですね。その先にあるのは山だけ。ほんとに寂しいんです。
同じどん詰まりでも、家から一時間くらい、大蔵村の肘折温泉なんかは、大昔から湯治場として栄え、けっこう大きな温泉街に湯治客があふれていて、寂しい感じがありません。
一方羽根沢温泉は現在旅館が3軒だけ。温泉街の真ん中に立って、グルッと見渡せがすべてが見渡せてしまいます
同じ小さな温泉街でも、秋田の泥湯温泉なんかは、山間の鄙びた秘湯といった趣があり、休日は観光客であふれます。
一方羽根沢温泉は昭和40~50年代頃の団体温泉旅行対応型の四角い鉄筋コンクリートづくり。鄙びたというより、さびれたといった表現の方が正直ピッタリです。
これじゃなかなか来ようって意欲が湧いてきません。
しかし、しかし、もったいない。温泉はすごくいいんです。
ほのかなゆで卵臭と、ちょっとタイヤの焦げたような匂い。
とろとろの肌触りは中山平の湯にも負けません。
ここに夜も入れる日帰りの施設なんかがあったら、間違いなく入り浸ってしまうのに、ああもったいない。
風呂から上がると汗が止まりません。
狭い脱衣場で汗が引くのを待ちつつ、誰もいない浴槽に蕩々と掛け流される温泉の音を聞いていると、とても贅沢な気分になりました。
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