立秋の 涼しい風に 乾く汗 ― 2018年08月14日 20時24分
新庄の秋は早い。
連日30℃を越す真夏日が続いていますが、8月に入ってからは朝晩はめっきり涼しくなりました。
7月中は熱風だった風が少し涼しい風に変わりました。
汗だくでの農作業も少し楽になりました。
こうやって夏はゆっくり過ぎていくのか・・・と思いきや、
突然の豪雨。
それも50年に一度の災害級の集中豪雨。
午前中は穏やかな天気。
ネットの雨雲予想を見ると、秋田県の方を大雨が通る予報。
こっちにも少しは来るかなと、のんきにかまえていたら・・・・。
お昼をまわると突然の豪雨。
お、けっこう強いなあ。
止むどころか、どんどん激しくなる雨。
あれ???
夜になっても衰えぬ勢い。
周辺の町村では、川が溢れたとか、避難指示が出たとか、のんきに構えてる場合ではない状況に。
市内にもあちこち避難所が開設され始め。あちこち道路が水没しているような情報も。
オクサンとムスメ①は空手の大会で東京。
今日の最終新幹線で帰る予定が・・・・。
結局のところ、新幹線が止まって、タクシーで午前1時過ぎになんとか無事帰宅。
ふだん水害には縁の無い当地区だけれども、朝になってみるとあちこち土手が崩れたり、田んぼの畔が流されているところがあったり、けっこうな被害があった模様。
家はというと、種を播いて一週間も経たないニンジン畑とラッキョウ畑が水没。
ラッキョウはその後芽が出始めたのでホッと一安心。
ニンジン畑は水が引いた途端一斉に雑草が芽吹き、畝は崩れ、土は締まって、あんまり栽培にはよろしくない環境に。
ニンジンも所々芽が出てはいますが・・・・。ムリかなぁ。
そういえば春もニンジンの種を播いて芽が出る前に豪雨があって種を蒔き直したのでした。
積雪の多い新庄。
さて、これから蒔き直してはたして無事収穫にまで漕ぎ着けられるだろうか?
それとも潔くあきらめるか?
悩みどころです。
幸い田んぼは無事で、だいぶ穂が出揃ってきました。
このまま穏やかな出来秋を迎えたいものです。
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