56歳の加藤さんが叫んだ!夢は叶うと! ― 2017年03月05日 15時01分
30年ですよ。
ザ・コレクターズ、デビュー30周年にして初の武道館ですよ。
ずうっと聴き続けた身としては、行かないわけにはいきませんなあ。
ってことで、後先考えず、販売開始後即チケット購入してしまいました。
まあ、3月だし、なんとかなるだろう。
平日だけど、農家には関係ない。子供らもまだ未就学なんで保育所休んでもいいでしょう。
ムスメの卒業旅行も兼ねて?親子4人で泊まりがけでいくことに決定。
翌日は『三鷹の森 ジブリ美術館』に行って子供らのゴキゲンを取る予定で。
楽天ポイントを使って宿を取り、早割で新幹線のチケットを取り、準備万端。
コンサート中、ムスメらはホテルで待機、千葉の叔母に子守を頼む予定、完璧。
・・・・・
ところが2月も後半になって、家庭の事情で叔母の予定が怪しくなってきた。
2日前になんとかいけそう・・・・の連絡。が、当日行きの新幹線の中でキャンセルの電話が。
う~ん、どうしよう。
チケットもったいないけど、ムスメらの世話をオクサンに任せて、自分だけライブに行こうか。それとも下のムスメをオクサンに任せて、上のムスメと2人で行こうか。
やっぱりオクサンも行きたいってことで、ライブを見るかどうかは別にして、とりあえずムスメらも連れて武道館に行くことに。
武道館着、すでに開場、あふれる人の波。
上のムスメは一緒に空手を習っているK君が全国大会で武道館に行ったってことで、興味津々。
下のムスメは訳もわからずオクサンにベッタリ。
ついに開演、結局はムスメら2人を連れて会場入り。未就学児は同行者の座席の範囲以内だったら無料ってことで、一緒に見ることに。
しかし、ムスメらのライブ経験は、地元で開催されたよしもとお笑いライブくらい。
果たしてロックコンサートの轟音に耐えられるか?の心配をよそに、2人ともかなりノリノリで拳を振り上げていました。
サポートを入れない4人のみのパワフルなステージ。武道館だからといって特別な演出は無し、普段通りサラッとやってのけているのがカッコイイ。
MCではチケット完売まであと7枚だったことを披露。騒然となる客席。
でも、ここで完売しないのが、コレクターズらしくて笑える。
30年経っても「ブレイク寸前」な感じがコレクターズらしい。
56歳の加藤さんの声量たるや!2時間半よどみなしのパワフルな歌声、圧倒的なビート感。
「『孫』の大泉逸郎さんより先に売れたい!もう時間が無い!」
「お袋にあと4年で定年なんだから、おとなしくしてろといわれた」
完全に大人なMCになぜかムスメらが大爆笑。
そして加藤さんは詰めかけた大人達に向けて、大挙押し寄せたバンドマン達に向けて叫んだ。
「夢は叶うんだー!」
これは説得力あるなあ。
次の夢は東京ドーム、そして大泉逸郎さんの歳より前に紅白に出ることだそう。
ラストの曲はマーサ&バンデラスのカバー「恋はヒートウェーヴ」。
モッズ御用達のカヴァー曲でサラッと締めるあたりがさすが。
会場を出ると雨、ムスメらを取っ替え引っ替え抱っこしながら踊りまくったので、腰がかなりキツイです。
加藤さんを見習わなければ。
↓↓ライブの内容はこんな感じ



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