熱風に 風鈴の鳴る 昼下がり2017年08月06日 20時54分

倒れるほど暑かった7月が過ぎ、8月になりました。
日中の暑さは変わらないけれども、朝晩がめっきり涼しくなりました。
いつのも年なら稲の穂がどんどん伸びている時期なのですが、今年はやっと最後の葉っぱが開いたくらいで、まだ穂が出る気配がありません。
このまま涼しくなってしまうと、ちょっと心配です。
農作業としては畑の作業がメインです。
夏野菜の収穫、秋冬野菜の種まき、そしてなんといっても雑草との格闘。
涼しい早朝に仕事を開始しても、作業を終えて帰ってくる頃には汗にまみれています。
午前中なんとか暑さに耐えて作業しますが、昼食を終えて一休みするともうダメですね。
日が傾いて涼しい風が吹いてこないと、作業に向かう気がしません。
ボサノバとかハワイアンとか聴いて過ごしています。
こうして今年も8月は過ぎていきます。

田んぼにお酢を撒く

ミント風呂なんぞ。

もうすぐ出穂?

ラッキョウを植える。

暑いので 流しソーメン 食べに行く2017年08月13日 21時01分

毎年8月8日は秋田県雄勝の花火大会に家族で出掛けているのですが、どうも今年は台風にぶつかりそう。
半分あきらめて、朝から車で出掛けました。
花火は夜だけれども、何年かぶりで六郷の湧水群を観に行こうと思い立ったのです。
というより、流しそうめんを食べに。

前回行ったときは下のムスメが生まれたばかり、上のムスメはやっと箸がうまく扱えるようになったくらいでした。
予定も組まずにぶらっと行ったので2時間待ちでした。
なので、今回は念のために席の予約を入れて出発。
到着したのが11時半くらい。時間も早いし、平日ってこともあったのか、4卓ある流しそうめんの席が2卓埋まっているだけで、すんなり席に着けました。
予約もいらなかったね。

上のムスメは麺に限って大食いなので、一人前は食うだろう。下のムスメはご飯ばっかりで麺はあまり進まないけれども、余りをこっちで食べるとして4人前注文。
まあ、ソーメンだし、いくらでもいけるだろうと軽く考えていたのが誤算で、これがけっこうなボリューム。なかなか減りません。
なんとか食べ終える頃には家族全員腹がはち切れんばかりでした。
食べているうちに順番待ちの列が出来ていました。やっぱり人気ですね。

食後の腹ごなしに町中に点在する湧水群を散策。
特に遊ぶ施設もないのに、子供らは大喜びで走り回ります。
台風の影響か、流れる雲で日は陰るし、涼しげな風が木々を揺らすし、なかなか心地よいひとときでした。

ここを訪れたのは4回目。
初めて来たのは北海道にツーリングに行った帰り、案内看板に誘われて何気なく立ち寄ったのでした。
こぢんまりとした静かな観光地ですが、なんだか気に入って機会があれば立ち寄ります。
きっとこの先も数年に一度ずつ立ち寄るのだと思います。

さて、肝心の花火大会ですが、時折小雨のぱらつく曇り空。
打ち上げはあるようですが、この時期、夜の川辺はけっこう寒いのです。子供らが風邪を引いたりしても困るので、観ないで帰ることにしました。
ムスメらはかなり不満げでしたが、まだまだ花火を観る機会なんていくらでもあるさ。


ニテコ名水庵


流しソーメン

六郷の湧水群

六郷の町並み

六郷の湧水群

夏休み 遊び半分 味噌造り2017年08月15日 21時11分

なんか、8月に入った途端に過ごしやすくなりました。
もちろん日中はダラダラと汗が流れ落ちる天気ですが、それでも7月中のめまいがするほどの暑さじゃ無くなりました。
っていうか、ちょっと涼しすぎな感じもします。
稲の実入りは大丈夫かなあと、ちょっと心配にもなります。

8月っていうのはお墓参りがあったり、地域のお祭りがあったり、何かと忙しいのですが、時間を見つけて恒例の味噌の仕込みをしました。
今までは一回20kgくらいを冬と夏一樽ずつ仕込んでいたのですが、子供らが大きくなっていっぱい食べるようになったせいか、それではちょっと足りなくなり、今年の冬は二樽仕込みました。
でもって、この夏も大豆の量を少々増やして、ほんのちょっと多めに仕込みました。
原料の大豆と糀を仕込むお米は家で穫れた無農薬のもの。農家の特権ですね。
塩は天日塩。麹菌はネットで注文。
5分づきくらいのお米で麹を仕込んでから、大豆を煮てつぶし、塩、麹、大豆を練って樽に仕込みます。
木樽に仕込みたいところですが、さすがにそこまで予算が廻りません。
夏休み中のムスメたちのお手伝いがなかなか・・・ありがたいというか何というか、倍時間がかかって、倍散らかりますが、まあ、楽しいです。

お盆になったら、本格的に涼しくなってきました。
今年の秋はかなり早く訪れるようです。

麹づくり

大豆を煮る

大豆を練る

練って、練って、練って

ゆく夏に インドカレーと 美術館2017年08月25日 20時39分

8月も終わりですねえ。
ほんとに今年の8月は秋みたいな天気が続きました。
お盆も夏祭りも、雨の心配ばかりしていました。

小学校の夏休みは20日で終わり。その後24~26日は地元の新庄まつりでまた連休。
やっぱり豪雨が来たりして、天気に悩まされました。
24日の宵祭り、雨がやんだので、みんなでお祭りを観に行きました。
まあ、子供らの目当ては出店の屋台ですが、それでも時折行き過ぎる山車や祭り囃子にもちょっとは興味を持ったみたいです。
今年もまた飴細工を作ってもらい、ここ数年急激に増えてきた、ドネルケバブと大阪名物どて焼きを買って帰ってきました。
いったい何処の祭だって感じですが。
この祭が終わると、いよいよ本物の秋が来るって感じです。

翌日、オクサンがちょっと観てみたいといっていた、山形美術館での現代アート展を子供らを連れて観に行きました。
よし!まずは天童のインド料理屋『スルターン』でカレーだ!
一年以上行ってないや。
日替わりランチなんてメニューが出来ていて、この日はジャガイモとチキンのカレーでした。
オクサンとムスメ②はカレーの気分じゃ無かったらしく、私とムスメ①が2人の分もむさぼり食いました。
カレーってなんか幸せな気分になります。スパイスのせいでしょうか?
そして必ず食べ過ぎます。
ムスメたちはインド人店長と写真を撮ってもらいご満悦。

山形美術館での草間彌生を始めとする現代アートの高橋コレクション展。
7歳と4歳のムスメ達には楽しめないかな?と思っていたら、意外や意外、一目見るや、驚嘆の声を発し、ガッツリ食いつきました。
モネやルノワールには見向きもせず、色鮮やかな現代アートに釘付けでした。

帰途、天童市の道の駅で一休み。ムスメたちは隣にある公園の噴水で全身びっしょり、しっかりと今年の夏を締めくくったようです。

新庄まつり

飴細工に釘付け

スルターンでインドカレーを

現代アートに驚喜

全身で夏を