雪国の 食と雪とを 運ぶ旅 ― 2018年01月24日 21時21分
2、3日雨が続いたりして、穏やかな日が続いた新庄。
地元の若手農家が中心となって立ち上げた『明倫堂プロジェクト』のお誘いで、東京上野での『山形こっちゃこいマルシェ』に参加させていただきました。
地元の小さな企画での野菜販売はしたことがあったのですが、本格的なマルシェへの出店は初めてです。
さて、野菜はもう残っていないし、何を持っていこうと思案した結果、小豆・雑穀・ポップコーンと稲穂のドライフラワーを持っていくことに。
場所は昭和初期の古民家が建ち並ぶ「上野桜木あたり」の路地にテーブルを並べての販売。奥の座敷では稲わら細工の体験や、地元東山焼きの絵付け体験など。
路地の向かいは古民家を改装したビアホール。奥には塩とオリーブオイルの店や手作りパン屋さんなど。
ちょっと先には映画で見たことのある『愛玉子』の店があったりして、谷根千の町並みめぐりをしている観光客がひっきりなしに訪れます。
マルシェではやっぱりすぐに食べられるものが人気ですね。特にケーキやクッキーなど甘いのも。
豆や雑穀を勧めると、「わたし料理しないの~」なんて返事もよく聞きます。
さすが都会は・・・・。
観光で訪れる人も多いので、ホームページを訪れてくれる人のように健康や食の安全に関心のある人ばかりでないので、一から基本的なことを説明しなければならず、一般の人に売るという点で、なんかすごく勉強になりました。
マルシェは二日間、寒い中立ちっぱなしで腰にきましたが、大変有意義な時間でした。
月曜日にお昼の新幹線で帰宅。相変わらず穏やかな新庄。夜のニュースを見ると東京は大雪でパニックになっていました。
これがあと一日早かったらマルシェどころではなかったですね。
まさか、私たちが雪を持って行ったわけではないですよねえ・・・。





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