待ちわびた 冷たい雪の 温もりよ ― 2020年12月14日 18時54分
12月も中盤です。やっと本格的に降り始めました。今朝までの枯れた景色はもう昼頃には一面白の雪景色になりました。
去年は12月になって早々に畑が全部雪の下になり(といってもその後雪は融けて記録的な少雪になるのですが)、スコップで雪を掘って大根やニンジンの収穫をしたのですが、今年は降雪が遅かったので、畑が雪に覆われる前に収穫を終わらせました。
収穫後の片付けが終わった畑はとても殺風景で寂しげですが、雪に覆われると暖かな景色に変わります。こっちの方が寒いんですけどね。
いつもの年ならペット用の雑穀の問い合わせに追い立てられ、休む間もなく雑穀の調製に追われる日々に突入するのですが、さすがにしんどい。今年はもうちょっとスローに行きたいなあ。
そんなわけで雑穀の調製はもうちょっと後からすることにし、味噌の仕込みや、醤油の仕上げを先にしました。
というのも夏に忙しくて味噌が仕込めず、在庫が一樽しか残っていなくてしまったし、醤油も家で使う分を全部自家製に切り替えたら在庫が尽きてしまったからです。
なので、予定を早めて味噌を仕込み、二年前に仕込んだ醤油を絞り、火入れして瓶詰めしました。
手間と時間とお金が掛かる。自給自足はタイヘンですね。まあ、楽しみでもあるので、やめられませんね。
仕込みが終わって、徐々に冬の仕事スタート。豆の唐箕選、黒米・赤米の脱穀あたりから。
ビニールハウスの中で、去年こさえたロケットストーブのぬくもりで温まりながら、のんびりとお仕事スタートです。
あんまりせかせかしちゃイカン。もっとのんびり生きて行かにゃあ。





待ちかねた 日々の対価の 重労働 ― 2020年12月24日 20時21分
やっと降り始めたと思ったら、いやはや降るわ降るわ。止むこと無く降り続けて、毎日毎日除雪作業に追われています。
のんびりとビニールハウスの中で雑穀の調製作業にいそしもうと思っていたら、とてもそんなヒマが無くなりました。
去年はほとんど活躍しなかった除雪機も、今年はシーズンはじめからフル稼働です。
雪降る前にバッテリーを充電していたのに、いざ出動となったらバッテリー切れで動かず。スターター繋いで起動したものの、容量不足で時々休止しながらもなんとか作業完了。急いで新たなバッテリーを買いに走りました。
バッテリー交換で無事復活しましたが、古い機械なので、いつ壊れるかヒヤヒヤしながら毎日作業しています。
大雪もひとまず山を越え、ちょっと一休みです。
目下ぼんやりと悩んでいることが。
何歳くらいになったら自分のことを「わし」って呼んでいいですかねえ。
漫画やドラマのおじいさんは大抵「わし」です。
やっぱりそれなりに歳を重ねなければダメですかねえ。
でも戦国武将は若くても「わし」です。
それなりの地位と実力が必要なんでしょうか。
漫才の千鳥は方言で「わし」を使ってますよねえ。
とりあえずは60歳になったら「わし」にしようかなと考えているんですが、まだ若いかなあ?




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