春が来る前に ~温泉とお仕事2013年03月08日 20時35分

最近やっと春っぽくなってきました。
いつもの年だと、地面が見えだした所に積もった雪を散らして、雪解けを進めていくのですが、冬の間積もった雪がそこにもここにも山積みで、散らす場所なんて見当たりません。
今年の雪が完全に融けるのはずいぶん先のようです。

育苗ハウスはまだ雪の中

春が来る前にってことで、家族で温泉に一泊してきました。
米沢市の小野川温泉です。
短い通りを挟んで旅館や土産物屋が並ぶ、静かでのんびりした良い温泉街でした。
お湯はほのかに硫黄が香るちょっと塩味のお湯。成分は濃いけれども上品で優しい感じのお湯でなかなかいいお湯でした。
たっぷりと温泉に浸かり、贅沢にも米沢牛なんぞいただいて、一冬の疲れを癒やしてきました。

小野川温泉の共同浴場『尼湯』
  
『尼湯』の男湯 脱衣場と浴室の仕切りがない

さてお仕事は、アマランサスの脱穀作業。これが終わらないとハウスの中を片付けて育苗モードに移行できません。
あと残るのは豆類の選別作業などで、これはいつでもどこでも出来るので、作業が春以降にずれ込んでもなんとかなります。
まず先に、この積もりに積もった雪の始末をどうにかしなくては・・・・。

アマランサス脱穀中


有機認証と温泉2013年03月15日 20時19分

今日は毎年恒例、有機認証の認定講習会のため、南陽市まで行ってきました。
車で二時間半ほど。
先週も小野川温泉に行くときに通ったルートをまた今週も。
相棒はいつも一緒のI井くん。
講習の会場もまた去年と一緒。
お昼過ぎには終了です。
それにしてもなんと日差しの暖かいことか。陽気だけはほんとに春のようです。
こんなに雪が積もっているのが信じられないくらいです。

有機認証の認定講習会

帰りに会場近くのカレー屋で昼食。ルーもご飯もこだわっていてなかなか美味しいけれど・・・、カレーってどれもそこそこ美味しいから、いまいちお店のこだわり具合が伝わりにくいなあ。

赤湯温泉『赤湯元湯』

食後にまた去年同様赤湯温泉の『赤湯元湯』で入浴。
微かに硫黄の香りがする温泉ですが・・・・何か去年と違う?
あとで調べてみると源泉が変わっていました。
去年は『森の山源泉』と『烏帽子源泉』が2つの浴槽別々に入っていたのが、今年は『森の山源泉』と『森の山2号源泉』になっていて、浴槽も熱い湯と温い湯に分かれていました。
何かちょっと残念。


融けてる?凍ってる?2013年03月19日 21時09分

ここのところやっと春めいてきまして、ぼちぼち農作業の準備を始めようかなといったところです。
ところが、この冬積もりに積もった雪がなかなか消えていってくれません。
ガチンガチンに凍っている層があったりして、気温が上がる割には思ったほど融けていってくれないのです。

パイプを解体

外の作業が出来ないんで、冬の間雑穀の脱穀作業場だったビニールハウス内の片付けをしたり、春作業に必要な備品や何かを買いそろえたり、いまいち張り合いのない日が続いています。
そろそろ種籾の準備を始めたいんだけれども、雪が解けず、まだ作業できる場所が確保できません。
いったいいつ土が見えてくるのでしょうか。サッパリ先が見えないんで、農作業の予定も組むことが出来ません。
でも農作業全体が去年より遅れるのは確実なので、けっこうのんきに構えています。

まだこんなに積もっているよ

雪、雪、雪、雪!2013年03月25日 20時36分

                 雪、雪、雪、雪!あーーーもーイヤ!

水で雪を溶かす。

少し地面が見えてきた。

こっちはまだ冬

除雪機で少しずつ雪を飛ばす。

育苗なんてまだムリ~


早春、ある日の休日2013年03月28日 21時13分

もうすぐ4月なのになかなか雪が消えませんねえ。
昨日はオクサンがムスメを連れて山形市の友達に会いに行くというので、送りがてら温泉にでも入ってこようと出かけてきました。

バッチリ太陽が顔を出して午前中からあたたかな日です。
今年の豪雪の名残で、いつもなら雪の無い村山市や東根市辺りまで、いくらか雪が残っていました。
お昼は天童市のインド料理屋『スルターン』で。
facebookでゲットしたクーポンで、タンドリーチキン無料。
ランチはナン食べ放題なので、ついつい限界まで食べてしまいます。
インド人店主が子供にとても優しいので、オクサンもお気に入りです。

スルターンのキーマカレー

スルターンのチキンカレー

おなかがふくれたところで、同じく天童市の『腰掛庵』にてお土産のわらび餅を購入。
ここのわらび餅はスゴイ!
本わらび粉で作った驚愕のぷるぷる感!深煎りで苦みのきいたきな粉との絶妙なマッチング!
ふんわりぷるぷるで口に含むととろけてしまうのです。
季節限定の『いちごわらび餅』はこのぷるぷるの中にさらりとした漉し餡とシャッキリした苺が包まれていて、その食感のコントラストがたまりません!
年に一回、オクサンの友達の家に行くときだけ買いに行くのが恒例です。

腰掛庵のいちごわらび餅
 
驚愕のぷるぷる感!!

さて、オクサンとムスメを友達宅に残し、私は一目散に温泉直行。行く先は『百目鬼温泉』。他にも市内にはいくつも温泉があるけれども、やっぱりここに行ってしまいます。
成分の濃い緑白色の濁り湯。暑くも寒くもなく、ちょうど良い日和。露天風呂でグッタリするまで、存分に温泉に浸ってきました。
いつもの百目鬼温泉

オクサンたちを迎えに行くまでまだ時間があるので、ちょっと山の方に足を伸ばして、『狸森焙煎所』へ。
以前に百目鬼温泉の近くに何かないかなと検索していて見つけたコーヒー店です。
小さな山間の集落の国道沿いにぽつんと建っています。
オリジナルブレンドの自家焙煎、深煎りの濃いコーヒーを飲みながら、文庫本を読んだりして、のんびり時間を潰しました。

狸森焙煎所

オリジナルブレンドの自家焙煎コーヒー

こっちはもう春ですね。
夕方、オクサンとムスメを連れて、まだ雪深い新庄へと帰って行くのでした。