絶妙な梅雨。2014年07月05日 21時37分

毎日田んぼの除草に追われ、合間を見て畑の野菜の管理をし、親戚の葬式が入ったり、休んでいる暇の無い6月でした。
6月中は真夏のような好天が続き、農作業ははかどったものの、畑の土はカラカラに乾いて野菜も元気がありませんでした。
思えば去年も6月は真夏のような天気で、7月になった途端ほぼ毎日大雨という天気だったような。

でも今年は今のところ晴れの日が多くて、時々ざあっと、まことに心地よい梅雨らしい雨が降るといった具合で、作業もし易いし、適度に休めるし、なかなかいい案配です。
週間予報を見るとしばらくはこんなパターンが続くようです。

おかげで雑穀畑の中耕も雑草が伸びすぎてしょっちゅう機械が立ち往生なんて事は無く、順調に作業できました。
作業がはかどったといっても、まだまだ後回しにしている仕事が山積みです。
このままの天気で梅雨明けまで行ってくれると大変ありがたいのですが。

6月は毎日いい天気。

田んぼの機械除草は三回

雑穀畑の培土もスムーズに

たまに降る雨が心地よい

今年もラッキョウを漬けられる幸せよ。2014年07月16日 20時39分

いや~いい感じの梅雨です。
真夏のような暑い日もありますが、適度に雨が降って、まことに過ごしやすい今年の梅雨でございます。

田んぼの仕事も一段落、もっぱら畑の作業が中心です。
春蒔きのニンジンも太ってきて、間引きしたニンジンはサラダに、同じく間引きしたスイカは浅漬けにして、毎日食卓に上ります。

トマトもだいぶ実がふくらみ、ナスは出荷を開始しました。

そして自家用のニンニクとラッキョウの収穫もしました。

去年のラッキョウは大雪の影響で、植え付けた量より収穫した量のほうが少なかったという悲劇に見舞われました。
今年はやはり雪の影響で融けていってしまった株もだいぶありましたが、まあまあの収穫がありました。

今日はさっそく甘酢漬け作りです。
去年はちょうどオクサンが出産のため入院中。
私一人で『クックパッド』を見ながら、作ったこともない甘酢漬けを漬けたのでした。
これが思いの外いい出来で、今年はオクサンに任せようとか思いつつも、ついついラッキョウの根っこを切り、葉っぱを切り、しっかり洗って皮を剥いて、あー後はオクサンに任せようとか思いつつ、甘酢を作って、ラッキョウをさっき浸したところ。

さて、そろそろ瓶詰めに取りかかりますか。

間引きしたニンジンとスイカ

ナスも実りました。

ニンニクを収穫

ラッキョウを収穫

甘酢漬けを作る

7月のお仕事あれこれ2014年07月31日 20時45分


爽やかな朝

なかなかいい感じの7月でした。

雨も降りすぎず、適度に暑くて、朝晩は涼しくて、農作業もはかどりました。
この時期の作業としては田んぼの畦の草刈り、畑の除草、夏野菜の収穫等々。
ナスもトマトも順調です。
ズッキーニは毎年梅雨にやられて枯れて行ってしまうのですが、今年はまだなんとか収穫が続いています。
スイカも去年は全滅しましたが、今年は順調に実を太らせています。
秋収穫のニンジンの種も播きました。それから来年のラッキョウ植え付けの準備。
ブルーベリーも今年は豊作。ハーブ類も順調です。
 
トマト、ブルーベリー、毎日収穫

畑のレモンバームでハーブティー
 
一昨日は山形県有機農業者協議会主催の有機栽培圃場検討会が地元新庄で開かれ、家の田んぼも視察の対象になり、県内で有機農業を実践する方々からいろいろなご意見をいただきました。

昨日はやまがた農業支援センターによる特別栽培認証の現地確認調査。
栽培が申請書類通りに行われているかの確認調査です。

なんだかんだいろいろと忙しい毎日。

そんな忙しい中、上のムスメが熱を出して保育所をお休み。39度前後熱があるのに、ピンピンして走りまわってます。
咳も鼻水もそれほど出ないのに、3,4日熱が下がりませんでした。
なにやら保育所ではやっていたプール熱ってヤツだったようです。
今はピンピンして(休んでいるときもピンピンしていたけれど)保育所に復帰しました。

7月の末になって稲の穂が出始めました。
そしてササニシキの葉っぱにはイモチ病の病斑がチラホラと。
ササニシキは病気に弱いデリケートな品種。
そんなわけで、今日はササニシキに食酢を散布しました。果たして効果あるのかな?
イモチ病には毎年泣かされます。8月の炎天下、何回かこの作業を繰り返します。汗が滝のように流れ、終わる頃にはフラフラです。
どうか、あんまり病気が広がりませんように。

有機栽培圃場検討会

食酢を散布。