足踏みの 春に鳴子の 湯の香り2019年04月07日 17時21分

種籾の準備が終わって、いよいよ本格的に作業開始と意気込んだものの、3月末からずっと雪。
さすがに春の雪なので積もりはしませんが、朝は一面雪で覆われ、夕方には融けるというのを繰り返す毎日。
田畑はぜんぜん乾きませんし、外の作業も出来ないってことで、温泉を汲みに鳴子まで。
そういえば去年もこの時期汲みに行ったなあ。

去年と同じコース。『みちのく精水工場』で温泉を汲み、『しんとろの湯』で温まる。
しんとろの湯のぬめり具合はいつにも増して目が覚めるほどトロトロなのでした。
隣の『ゆの駅しんとろ』で小さなこけしを一つ購入。去年迷って結局買わなかった小さなこけし。職人さんのクセ?全部右目が垂れていました。

お昼、以前なら川渡温泉『楓林』へ迷い無く直行なんだけれども、前回新装なった楓林に行って、もういいかなと・・・・。
中山平の『板そば藤治郎』も閉店してしまったし、『銀の匙』は行くたんびに休業だし、もう鳴子に私たち家族の行く店はない。
なので、少し足を伸ばし、あ・ら・伊達な道の駅で、立ち食いのそばや、直売所のおにぎりなんぞを腹に詰め込んだのでした。


さて、雪も一段落して外仕事を再開、と思ったら今度は強風。育苗ハウスのビニールが張れない。そして今度は雨。小雨になるのを待って、ハウスの骨組みや裾のビニールを張る。
なんだかやっと天気が持ち直してきそう。
明日は屋根のビニールを張れたらいいな。

種播きを待つ籾

毎日雪!

温泉を汲む

鳴子土産のこけしちゃん

いつの間に 訪れた春 動き出す2019年04月21日 20時24分

4月の雪が収まってから天気も良好順調に作業が進みます。
気温もずっと低かったのが、やっと暖かくなってきました。
3月に播いた野菜の種もなんとかかんとか芽を出し始めました。
自家採種なので、種が悪かったのか、ネズミに食べられてしまったのか、所々芽が出てきません。
そんなところは蒔き直ししましたが、暖かいので、すぐに追いつくでしょう。

稲の方も一回目の種まきが終わりました。
種を播く前に30℃ほどの温水に浸けて発芽を促すのですが、今年はずっと気温が低かったせいか、なかなか芽が出ません。いつもの年より5,6時間余計に時間がかかりました。

時間はかかったものの、無事芽が出て、種播きも滞りなく完了。
二回目の種まきに向けて準備中です。
畑のほうもぼちぼち肥料を撒いたり、耕したりし始めています。

子供の行事や、急な法事が入ったりして、仕事以外がなかなか忙しいです。スケジュールを組むのが大変。
ゴールデンウィーク。一日ぐらい休めるかな。

四月でも雪

床土準備

稲、種播き

畑、耕す