手作りで 淋しい秋に 焚く灯り2019年10月29日 20時43分

ヒマなわけじゃないんですよ。まだまだ収穫作業が続きますし。
それでも稲刈りが終わると、ちょっとホッとするというか、仕事のペースがスローになってきます。

そんでもって、刈り取りの出来ないときなんかに、忙しくて出来なかったことをやってみたりするんです。

ってなわけで、前々から作ってみたかったロケットストーブってやつを作ってみました。

薪ストーブの一種なのですが、細長い形状で、断熱保温された煙突に高温の燃焼ガスが流れ込んで上昇気流を生み、・・・・・・・・・完全燃焼し煙がほとんど出ないといった代物。
理屈はともかく、youtubeなんかを見ると結構簡単に作れそう。
主な材料はペール缶とスレンレスの煙突菅、断熱材としてパーライトくらい。
ホームセンターあたりで調達できそうなものばかり。
なわけで、作ってみたわけです。
ペール缶に穴を空け、煙突を差し込み、煙突の周りにパーライトを詰める。ものの30分で完成です。

さっそく燃焼試験。
杉林から剪定した小枝を拾ってきて、燃やしてみます。
炎が気流によって煙突内に吸い込まれます。煙もだんだん少なくなってきます。
こりゃなかなか面白い。見てるだけで楽しいのです。
煙突部分に五徳を乗せれば、煮炊きも出来ます。
なんか楽しみ。
まあ、燃焼部分が薄い鉄板なので耐久性はないでしょうが、おもちゃとしては上々です

悪乗りして暖房仕様にも出来るようにオプション追加。
煙突を延長して、ペール缶をも一つ被せ、排気の煙突を付け足し完成。
さらに燃焼試験。
暖房効果は??ですが、ちゃんと燃焼。
冬のハウス内作業はこれで暖をとろうかな。冬が楽しみです。

1.ペール缶に穴を空ける。

2.煙突を差し込む。

3.パーライトを詰める。

4.フタをして完成。

よく燃えます。

オプション追加。暖房仕様。

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