お日様と 土が顔出す 冬半ば2024年02月08日 19時27分

この冬は暖かいですね。
朝は氷が張るけれども、最高気温が氷点下になることはほぼありません。
この時期は雪の下の土が凍り付くものですが、今年は濡れたままです。そして雪も少ないです。
毎年2~3回雪下ろし作業があるのですが、今年は一度も雪下ろしせずにすみそうです。
重労働のハウスの骨組みの掘り出し作業もしなくてすみそうです。
四年ほど前にまったく雪が積もらなかった年がありましたが、それに迫る勢いです。積もった雪も融けて田んぼの畦が見え始めました。

おかげで毎日の除雪作業に時間をとられることも無く、雑穀の脱穀作業はほぼ終わりました。
とりあえず力仕事は終わりですすが、選別作業がまた大変です。
年々老眼が進んで、細かい作業が厳しくなってきています。メガネを付けたり外したり、老眼鏡を付けたり外したり、忙しいったらありゃしない。
今年も醤油と味噌を仕込んだのですが、一樽ずつ仕込んだところで大豆の在庫が尽きてしまって作業ストップ。春までにもう一樽ずつ仕込むために大豆の選別を早く終わらせなければ。

今年は新たに柿酢も仕込みました。うまく出来るといいな。

味噌、醤油、酢、次はなにを作ろうか。

雪が少ない冬

タカキビ脱穀

今年の醤油糀

柿酢発酵中

白い息 白い畑の 大根と2023年12月15日 18時52分

収穫を待っていた冬野菜はすっかり雪の下に埋もれてしまっていたのだけれども、融け始めた雪を掘り起こしてなんとか収穫を終えることが出来ました。
抜き取って畑の脇に放置していた野菜の支柱も、束ねて小屋の中へと収納しました。
雪はすっかり融けたものの、雨続きで年内の回収をあきらめていたビニールマルチも奇跡的に晴れが続いて、畑から剥がし乾かして、回収することが出来ました。
これで今年の内にやっておかなければならない仕事は無事終わりました。
冬越しの野菜、ラッキョウ、ニンニク、タマネギ、そして小麦も今のところはしっかり育っているようです。
積雪次第でふやけて枯れてしまったりするので、ぬか喜びになることもありますが。

さて、これからまた雪に埋もれたビニールハウスの中で、春まで豆や雑穀の脱穀作業にいそしむことになります。
最近肘の関節にガタがきていて、きつい作業になりそうです。
白い世界で孤独な単純作業は精神的にもきついので、冬の楽しみを新たになにか見つけないと。

畑片付ける前に雪が

雪の中から掘り出す

収穫終了

小麦、冬を越せるか

脱穀作業、冬の仕事の始まり

枯れ枝を くぐる日差しの 湯治宿2023年12月04日 18時45分

目が回るほど忙しかった秋の収穫作業がやっと一段落つきました。
雪が積もる前に温泉に行こうと。
身体の疲れもそうだけど、とにかく頭をクールダウンしたい。
本格的に積もってくれば毎日除雪作業で家を離れることが出来なくなるので、今のうちになんとか一泊だけでもと、思い切って出掛けてきました。
一泊二日のプチ湯治です。

行き先は車で一時間ほどの宮城県鳴子温泉郷。
鳴子、東鳴子、川渡、中山平、鬼首の五つの温泉地から成る鳴子温泉郷。宿泊するのは東鳴子温泉の『初音旅館』。

コロナ前はしょっちゅう鳴子に通っていたのですが、いつも日帰り入浴。
この旅館はなかなか日帰り入浴を受け付けていなくて、入ったことがなかったのです。
一泊五千円弱のアメニティ無し、素泊まり自炊コース。それに冬期暖房のファンヒーターが+700円。

ほんとは朝から宿に入ってひたすらボーッとしていたかったのですが、チェックインは午後三時からとのこと。
なので、どこか立ち寄って時間を潰そうと。

新庄から向かうと一番近いのが中山平温泉。
以前『鳴子らどん温泉』だった宿が『蛇のゆ湯吉』としてリニューアル。
新たに露天風呂も出来たのというので、行ってみました。

らどん温泉だった頃の建物はそのまま。
一段下って自炊湯治専門宿『東蛇の湯』があった場所に新しい露天風呂が。その隣にはオートキャンプサイトも出来ていました。

さっそく浸かった露天風呂。川に面して対岸には広葉樹の茂る山。紅葉の時期が過ぎ、葉っぱはほとんど落ちていたけれど、その時期の見事な景観が想像できます。浴槽もかなり広く開放感は満点、やや緑掛かった硫黄の香るヌルヌルの湯は適温でいつもまでも入っていたくなる感じでした。
暖かい季節なら日帰りでキャンプサイトを借りて、一日温泉に浸かりまくるってのもよさそう。

蛇のゆ湯吉の露天風呂

軽く昼食を済ませ、まだ時間があるので鳴子温泉の温泉街をブラブラ。
平日でもひと目で観光客とわかる老若男女がちらほら歩いています。
日常品を商う昔からのお店が並ぶ通り、スナックや居酒屋がある通り、そして土産物屋が並ぶ駅前、巨大な温泉ホテルが頭上を覆う坂道。その一角にちょこんと建つ共同浴場『滝の湯』。木造の風情ある佇まい。
入る気はなかったのだけれど、時間を持て余してついつい入浴。
丸太をくりぬいたでっかい樋から白濁の硫黄泉がどばどば掛け流されています。
いつ入っても熱いのですが今日は特別熱い。45℃以上は確実にあります。46~47℃くらいあるか?
苦行に耐え、表に出ると番台にいたオバチャンが「今日の熱さは年に数日しかない」なんて言っていた。
キツかったけど満足感でいっぱい。

鳴子といえばこけし

鳴子温泉 滝の湯

しばし車中で読書。火照った身体を冷まし時間を潰す。そして温泉街の惣菜屋で夜の肴を買い込み宿へ向かいます。
にぎやかな鳴子温泉とは異なり、東鳴子温泉は普通の町並みに湯治宿が点在する静かな温泉地。どの宿もかなり年期を感じる佇まい。
宿泊する『初音旅館』は一際年期を感じる鄙びた佇まい。
板張りの廊下は歩く度にギシギシ音がするし、六畳の部屋はくたびれた畳にテーブルとテレビ、まるで古びた下宿部屋みたいな感じ。
頭を真っ白にしてダラダラするにはうってつけです。

さっそく温泉へ。
浴室は三つあるのだけれども大浴場はメンテナンス中で入浴不可。
入れるのは四人くらいは入れるひょうたん風呂と、完全一人用で寝湯みたいな浴槽のお風呂の二つ。
今日の泊まり客は男性だけなので、どちらに入ってもいいとのこと。

まずは小さな一人用のお風呂に浸かり、ダラダラ暗くなるまで読書して、近くの食堂へ出向き夕食。
中華ソバ+半チャーハン。大根の煮物をおまけに付けてくれました。
あー、これで一杯やりたいけれどガマン。できるだけ酒飲んでお風呂に入らないことにしています。死んじゃう人もいるしね。

東鳴子温泉 初音旅館

東鳴子の湯

宿に戻って再び入浴。今度はひょうたん型のお風呂。
東鳴子は茶褐色で油臭の強いお湯が多いけれども、ここのお湯は色が薄く匂いも控えめで、肌触りも優しい感じ。何回入っても飽きないお湯です。
源泉掛け流し、ご主人は湯温の調整にかなり気を遣われている様子。好感が持てます。

お風呂上がって今日の仕上げ、温泉街で買ってきたお刺身とイカメンチで一杯。
夕食の帰りに酒屋で買った純米吟醸酒『天音』というお酒。その酒屋さんのプライベートブランドのよう。
まろやかでやさしい口当たり。なかなかおいしいです。

部屋にテレビはあるけれど、サブスクで何か映画でも観ようとパソコンを持ち込みました。
宿は古いがwifiはバンバン飛んでいるのです。
選んだのは山田洋次監督の『キネマの神様』。
志村けんの急逝で沢田研二が代役を務めた作品です。
山田洋次流のベタな感じがなんとも愛おしい映画でした。
小さな画面で見てもわかるテレビドラマとは違う「映画」な感じがとてもよかったです。

湯治宿の自炊飯

朝、夜明けと共に目を覚まし温泉へ。
朝から絶妙な湯温です。心地よい温泉の匂いに包まれて浴室が明るくなっていきます。
朝食は自炊。といってもご飯を炊くだけ。自作の温泉卵とイワシの缶詰、フリーズドライの味噌汁。
食後にコーヒーをいただきながら読書。
そして最後の入浴。東鳴子感を残しながら何度でも入りたいやさしいお湯。あ~もう二泊くらいしたい・・・・。

後ろ髪を引かれながら宿を出ます。
帰る前に『あら伊達な道の駅』まで足を伸ばしてみます。
こちらもコロナ以来の来訪です。人気の道の駅だけあって平日でも相変わらずの人出です。
お土産に鳴子の地ビールと例のチョコレートを買って再び鳴子方面へ。
帰る前にもう一湯。
中山平、鳴子、東鳴子とくれば、やっぱり川渡温泉にも入らねば。
ということで川渡温泉『藤島旅館』へ。
歴史を重ねた木造の日本家屋。大浴場へと続く廊下も湯治場風情漂って雰囲気盛り上げます。
そして広い浴室の大きな窓からは庭園の紅葉が望めます。
緑色の硫黄香る湯には黒いヒジキのような湯の花が舞っています。
上がったあとは隣接する日本庭園でぼーっと池の鯉でも眺めながら身体を冷まします。

川渡温泉 藤島旅館

これにて一泊二日の短すぎる湯治終了です。
雪が積もれば毎日除雪で泊まりでは来られないし、春から秋は忙しくてそんな時間は取れないし・・・・。
でも、頭をクールダウンするために、なんとか時間を作って年に何度か泊まりで来たいものです。


今日明日 冷たい雨の 止むを待つ2023年11月19日 18時36分

ここのところ、とにかく雨が多い。気持ちばかり焦る毎日です。
それでもなんとか豆の手作業での刈り取り終わりました。
コンバインの片付けも終わりました。
あとは雪の積もる前に豆の脱穀作業を終えることが出来れば、すっかり肩の荷が下りて気持ちも軽くなるはずです。

野菜畑に残るのは大根、カブ、ニンジンといった根菜。それから白菜、青菜、ネギ。
ちょうど収穫時期。のんびり収穫します。
キャベツ。ブロッコリーは雪まで間に合いませんでした。ザンネン。来年は種まき時期とか品種とか要検討です。

あとは雪囲いと除雪機の準備。去年しょっちゅう壊れて修理三昧だった除雪機。もう寿命かな。
せめて今年一年頑張ってくれ。
どうかこの冬はあんまり稼働しなくていいくらいのほどほどの積雪になりますように。

豆乾燥中

落花生収穫

コンバイン大掃除

タマネギ定植

降りしきる 枯れ葉に霞む 山の宿2023年11月07日 18時55分

大豆刈り取り真っ最中。なれど、
あいにく今日は悪天候。

さて、どうしようか。
一息入れようか。

そういえばもう11月。湯ノ沢温泉が冬期休業に入る前に温泉を汲みに行くか。

国道13号を北上して秋田県へ。国道から逸れて細い山道を3kmほど進む。
強い雨と強風で山道一面に杉の枯れ枝が散乱している。
車一台分しかない細い道を慎重にのぼる。幸い対向車は一台も無し。
山の中にぽつんと立つ温泉スタンドも無人。

秋田の熊は人を襲うそうな。
用心用心、車のエンジンを掛けたまま、ラジオを大音量で鳴らして温泉汲み。
春まではもたないかな。冬の間に切れたら鳴子のほうへ汲みに行く。

温泉汲んだら帰ろうかと思っていたのだけれど、もうすぐ今年の営業終了だし、せっかくだから温泉に浸かっていくか。

山の中の一軒宿『湯ノ沢温泉 日勝館』。
渓谷の側面に組まれた石垣の上に立つその宿は、落ち葉に埋もれていた。

今年の営業は11月20日まで。おそらく今年最後の入浴。
40℃弱の源泉が木造りの湯舟にこんこんと注がれている。
雨の音、紅葉が風に揺れる音、落ち葉の散る音、そして注がれる温泉の音。


帰り道、温泉スタンドには温泉を汲んでいる軽トラックのおじさん。
さらに下ると、温泉汲みとおぼしき軽トラック2台とすれ違う。
みんな同じ気持ちなんだ。

温泉スタンド

川を渡って

湯ノ沢温泉 日勝館

源泉掛け流し

窓から見える紅葉

晩秋の雨に打たれる木々

朝露に 浸るトンボと 空と土2023年11月04日 18時44分

11月になりました。
いやー、ますます寒い。
日の出は遅くなり、午前中田畑は朝霧ではぐっしょり。心の底まで湿ってきます。
次に田畑の土が乾くのは来年4月になってからです。

ぐっしょり濡れながらゴマや雑穀の収穫を終え、里芋やサツマイモの収穫を終え、タマネギの植え付けを終え、現在は小豆や大豆の収穫中です。

周りの田畑には人がいなくなり、にぎやかな作業の音もしなくなり、一面の緑は枯れた色に変わり、日が傾くのも早くなり午後はずっと夕方が続いている感じで、とても淋しい毎日です。
一人で農作業していると寂しさも倍増です。

10月末の地元でのオーガニックマルシェは猛暑で人出が少なかった夏に比べると、なかなかの人出でにぎやかでした。
秋の収穫が終わると、週末は毎週のようにどこかで収穫祭やらのイベントがあります。
行ってみたいけど、雪が来る前に早く収穫を終わらせなければならないのと、子供の部活の大会もあったりして、なかなか出掛けられません。
気晴らしも出来ず、毎年この時期は一番気持ちが落ち込みます。
寒くても雪が積もっていた方がまだましです。
早く雪降れ~、イヤまだ降らないで。

ゴマ収穫

里芋掘り

黒豆乾燥中

タマネギ定植

秋のオーガニックマルシェ

秋のオーガニックマルシェ

朝霧に 猛暑の余韻 ありもせず2023年10月20日 19時19分

お米の籾すり作業を終え、怒濤の秋作業がやっと一段落着きました。
今年は機械の故障も無く、ホッと胸をなで下ろしました。
やはり夏の猛暑の影響があり、圃場や品種によってお米の中心が白く濁る心白米や、カメムシによる斑点米などが、例年よりだいぶ多くなりました。
食味的にはあまり悪い影響はなかったようです。

並行して行っていた雑穀の刈り取りも異国からの助っ人の助けもあり、だいぶはかどりました。
ただ、夏が暑く長かったせいかかなり成熟が進んで、実こぼれやスズメの食害がかなり多く減収になりました。
モチキビ、モチアワは雑草の猛威に負けて少ない収穫にスズメたちが群がり、来年の種を採るのも難しい淋しい状況です。

9月の後半から突然寒くなったせいか、夏野菜は突然収穫が少なくなり、秋・冬野菜はなかなか生育が進まないという困った状況です。さらに葉物野菜はかなり害虫が多く、キャベツやブロッコリーは生育の足踏みが続き、雪が降る前に収穫できるくらいには育たない感じです。

とにかく寒い。ずっと寒いです。まるで11月みたいです。
どこの温泉で温まろうか、毎日思案中です。

枯れる前にヒエ刈り取る

白菜、雪降るまで間に合うかなあ

大豆刈り取りはもうちょっと先。

タカキビもスズメに食われたなあ

朝露に濡れるトンボ

涼風を 押し戻すほど 暑い空2023年09月17日 18時59分

稲刈り始まりました。
8月中は猛暑日が続きっぱなしでぜんぜん雨が降らず、9月に入っても暑さは衰えず、とてもとても稲刈りなんて・・・・と思っているうちに猛暑の影響で稲の熟成は進み、あちらもこちらも稲刈り開始。慌てて収穫機械や作業小屋の準備を整え、なんとか稲刈りをはじめました。
去年より一週間以上早い稲刈り開始です。
雨が少なかったせいで田んぼの土は硬く締まって、コンバイン作業は楽々です。
昨年はかなり収穫量が少なかったのですが、今年はどうなるか。

稲刈りと並行して雑穀の刈り取りも始まりました。
種類によっていい感じに実っているものから、雑草に負けて細々と実を付けているものまで様々。
ヒエとタカキビは雑草対策もめどが立ちましたが、キビとアワは今年も雑草の方が勝ってます。
なんとか頭をひねって対策を考えなければ。

さらには刈り取りの合間に越冬野菜の畝立てやマルチ張り。身体がいくつあっても足りません。

暑い

アマランサスの刈り取り。助っ人あり

雑草の隙間からモチアワの穂

越冬畑の畝立て

刈り取ったモチキビ

熱風を 放つ大地に 還る汗2023年08月15日 18時48分

いやー暑い。毎日毎日ずっと暑い。
7月半ばまではずっと雨でほとんど日が差さず、下旬になったらいきなり真夏日。それからずうっと毎日毎日暑い。
雨、ほとんど降りません。

とにかく暑いので農作業は夜明け頃からなんとか頑張って午前中。午後は暑くてダウン。3時頃から渋々再始動ってな感じです。

もう夜はクタクタでなにをする気力も湧かないまま睡魔に誘われ布団に入るも暑い。眠れない。
例年、暑くて眠れない夜が数日あるのですが、今年は毎日暑くて寝苦しい。8月も中盤に入ってやっといくらか過ごしやすくなりました。

野菜たちはこの猛暑にもめげずに不思議と元気です。
ちょっと収穫をサボるとあっという間にでかくなってしまいます。
いつもは夏が終わる頃にしか収穫できないスイカが、今年は今時分から食べきれないくらいゴロゴロ生ってます。
暑くて良かったと思うのはスイカを食べるときだけですね。

相変わらず日中は暑いですが、朝晩ちょっとずつ涼しくなってきて、日もだんだん短くなってきて、ちょっとずつ秋が始まってるなあと感じます。
稲穂もだんだん頭を垂れてきて、また忙しい日々が始まるなあ。
暑いのイヤだけど、まだまだ夏でいて欲しいなあ。

夏の空

夏の味

アマランサス畑

モチキビ穂が出た

ニンジン芽が出た

稲穂

夏前の やさしい雨の 心地よさ2023年07月06日 19時07分

6月は淡々と過ぎ、7月になりました。蝉も鳴き始めました。

日が照る日はかなり暑くなり、雨の降る日は肌寒い。気温の変化が大きいけれども、それほど極端な変化はなく、たまに暑くなり、たまに肌寒い雨の日がありといった感じで、穏やかな過ごしやすい毎日です。

稲の生育も今年は比較的順調の様子。
昨年の今ごろはイネミズゾウムシの被害で、けっこう生育が滞っていた田んぼが多かったのだけれど、今年はそれほど多くの被害は無さそう。
このまま順調に育ってくれれば良いのだけれど。

農作業ものんびりやっている割には順調にはかどっています。
田んぼの除草作業、豆・雑穀畑の中耕作業、野菜畑の定植、支柱立て・誘引、そして草刈り。
これからどんどん雑草の勢いが増してくるので、炎天下での雑草との果てしない戦いが待っています。。
そろそろ夏野菜も生り始めました。最盛期になると穫っても穫っても切りが無いくらい生ります。

直近は冬越しの野菜の収穫。
タマネギ、ニンニク、ラッキョウ、そして小麦。
今年は雪が少なかったせい?いつもの年よりいい感じの収穫です。
それにしても地面を掘っての収穫はキツイ。
少量多品目生産なんで、専用の機械とか買えません。
ひたすら地面にかがみ込んで掘っていく。キツイし、暑い。

収穫作業は大変ですが、雑草との戦いよりはずいぶんと楽しいものです。


夏の葉野菜

タマネギ収穫

ニンニク収穫

小麦刈り取り

レモンキュウリ