雪の幕 かき分け目指す 湯気の幕 ― 2019年02月02日 20時39分
毎年この時期恒例の有機JAS認証のための講習会に参加してきました。
場所は例年通り南陽市。
去年は確かちょっと温かくて、積もった雪から一面湯気が立って、一寸先も見えないような状態の中車を走らせた覚えがあるのですが、今年は雪です。
行けども行けども一面雪がずんずんずんずん降り続く中、車を走らせました。
カーナビアプリによると2時間ちょっとで着く予定だったのですが、結局2時間半以上掛かってしまい、刻限ぎりぎりの到着でした。
講習の内容はほぼ昨年と同じ。ながら、「無通告調査」なる抜き打ちの現地検査がお国からの通達で追加されたそうで、さらに農家の負担が増えそうな気配でした。


講習はお昼で終了。さて昼食は。
去年は蕎麦だったから、今年も蕎麦にしようと夕べからあれこれ検索して決めたのが上山市の『原口そばや』。
普通の農村の中にある、古い民家をそのままそば屋にしたそば屋です。
なんか、この手の店に行きたがる傾向が・・・。
座敷に入り、注文したのは大もりそば。
四角いお皿に盛られたそばは平打ちのやや細めでコシがあり、ツルンとしたのどごし。
つゆはしっかりと出汁の味がきいたもので、「かけ」だったらおいしかっただろうなって感じ。
というのは、自分的にそばの付け汁ははあまり出汁の味や香りが強くない方が好みなので。
この時期定番の青菜漬けとともに、しっかりいただきました。
そばがきが有名らしいので、次はそっちも食べてみよう。


腹がふくれたら次は温泉。
あんまり入ったことのない、かみのやま温泉にしよう。
数軒ある共同浴場の中から選んだのは『下大湯』。
まずレトロな外観にそそられます。中はというと、ザ・昭和の銭湯。
発券機でチケットを買い、番台!のオバチャンに渡す仕組み。
入浴150円也。髪洗う人は別途先発券を購入。
天井が高い!浴室内は深い湯気に包まれ、視界不良。湯気をかき分けてあらわれる壁の絵は上山城&蔵王のお釜。
背中一面に絵が描かれたオジサンも入っていたりする。
差し込まれた温度計によれば湯温は45℃!
熱いが、気持ちよい!体がキリッと引き締まる温泉。
よし!今年もがんばるぞ!!


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